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2012年01月31日

無頼伝ガイ

無頼伝ガイは週刊少年マガジンに連載されていたマンガ。作者はギャンブルや駆け引きを得意とするが、この作品は冤罪を晴らし、社会悪と対決し、自由を獲得するストレートな結末となった。
悪人はどこまでも悪人という明快さがある。これは林田力「東急不動産だまし売り裁判・こうして買った」と同じである。表面的に社会派を気取るならば悪人側にも事情があるというようなことを書きたくなるが、そのような甘さでは社会悪を描けないことも事実である。
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Posted by 林田力 at 23:52Comments(0)

2012年01月30日

二子玉川ライズ緑化の勘違い

森は魔物が棲み、別世界に通じる領域と位置づけられている。これは日本人の自然観とは差異がある。自然と共存する東洋思想、自然を征服する西洋思想と分類され、前者の優越が語られる傾向があるが、人間に飼い慣らされた自然ではなく、異質なものとして自然を見ているかが問われる。日本では自然を破壊して超高層ビルを建設し、周辺や屋上を緑化することで自然と調和した再開発とデベロッパーが自賛するような勘違いが生まれる。その典型が東急不動産東急電鉄が東京都世田谷区で進める二子玉川ライズである。
日本でも古くは森を魔物の棲む世界という見方があった。分かりやすいものとして映画「もののけ姫」の世界がある。そこでは森は人の世界と対立する存在であった。シシガミが討たれた後に森は復活するが、それは最早人を寄せ付けない森ではなくなった。林田力
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Posted by 林田力 at 23:31Comments(0)

2012年01月30日

東急リバブル迷惑隣人事件

東急リバブルは物件の仲介に際して迷惑隣人の存在を説明せず、説明義務違反で大阪高裁から損害賠償を命じられた。この判決は東急不動産だまし売り裁判提訴の直前に言い渡されたもので、東急不動産だまし売り裁判に際しても東急の不誠実な体質を示すものとして提示された。これに対して東急リバブルの課長は林田力に東急リバブルの説明義務違反を棚に上げ、「物件購入者が隣人を録画していた」と購入者の言動に問題があるかのように責任転嫁した。問われているものは東急リバブルが不都合な事実を隠して物件を仲介したことであり、購入後の購入者の言動は問題にならない。尚、「購入者が隣人を録画した」との指摘は東急リバブル課長の発言にのみ登場し、確認された事実ではない。
同じことはゼロゼロ物件にも該当する。ゼロゼロ物件は高額な料金請求や追い出し屋によって大きな社会問題になっている。そこでもゼロゼロ物件業者側から家賃を滞納する賃借人が悪いという責任転嫁がなされる。
実際、ゼロゼロ物件業者が宅地建物取引業法違反で東京都から業務停止処分を受けた事件がある。この問題を追及した市民団体のブログには「賃借人に問題はなかったのか」とのコメントが書き込まれた。契約書に記載なく退室立ち会い費などの料金を請求する詐欺や追い出し屋という人権侵害は家賃滞納という債務不履行で正当化されるものではない。
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Posted by 林田力 at 05:16Comments(0)

2012年01月29日

ゼロゼロ物件詐欺の実態聞き取り

林田力がゼロゼロ物件詐欺を聞き取り
「東急不動産だまし売り裁判・こうして買った」著者の林田力は2012年1月にゼロゼロ物件詐欺の実態聞き取りを実施した。敷金0礼金0と安さをセールスポイントとするゼロゼロ物件であるが、高額な料金請求や追い出し屋など社会問題になっている。それを裏付けるヒアリングになった。
聞き取り対象は東京・代々木のゼロゼロ物件仲介業者で部屋探しの相談をした人物である。このゼロゼロ物件業者は宅建業法違反で業務停止処分を受けている。王道的な不動産業者選びならば業務停止処分歴があるだけで、候補から外される業者である。それ故に貴重な聞き取り結果になる。
聞き取りではゼロゼロ物件詐欺の実態が浮き彫りになった。広告では初期費用15万円と謳っている物件がある。この時点で消費者の立場ではゼロゼロ物件ではなく、ゼロゼロ物件詐欺である。しかし、それで問題は終わらない。驚くべきことにゼロゼロ物件業者は相手が無職と知ると初期費用を25万円に釣り上げた。ゼロゼロ物件が敷金や礼金を徴収する普通の物件よりも逆に割高になるという指摘の一例になる。
このゼロゼロ物件業者は無職をターゲット層の一つに広告宣伝しているが、無職の困窮に付け込み、搾取する貧困ビジネス的性格を示している。
また、このゼロゼロ物件業者は宅建業法違反に加えて「内見をさせない」との問題が市民団体から指摘されている。聞き取りでも一時間半程度ゼロゼロ物件業者の店舗で話し、具体的な物件が出たにも関わらず、内見の話にはならなかったとする。市民団体の指摘は業務停止処分前であるが、業務停止処分後の業務再開後も企業体質は変わっていないことを示している。
このゼロゼロ物件業者は代々木に店舗があるが、立川などの多摩地区や埼玉、神奈川の物件ばかりである。これは業者のウェブサイトで確認できるが、聞き取りでも同じ結果が確認された。店舗のある地域の物件を扱っている地域密着型を業者選びの指標にしたいとの意見が出された。聞き取り結果はメールマガジン真相Japanに掲載されている。
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Posted by 林田力 at 16:57Comments(0)

2012年01月29日

女教皇ヨハンナ下

ようやく下巻でローマが舞台になる。教皇庁は権謀術数渦巻く場所であるが、ヨハンナに上昇志向はない。それが物語を爽やかなものにしている。
対立相手も登場する。卑劣な攻撃を繰り返すが、それでも教養ある人物として描かれる。当然のことながら、悪徳不動産業者を描いた東急不動産だまし売り裁判とはタイプが異なる。主人公にとっての敵は特定の個人や勢力ではなく、女性を抑圧する社会であった。
ヨハンナの知性は素晴らしい。伝統的な神学ではエバはアダムを唆して楽園追放となったため、女は罪深い生き物とされる。これに対してヨハンナは、エバの勧めでリンゴを食べたアダムよりも、自らの好奇心でリンゴを食べたエバに優位性を与える。神学の土俵に乗っかった上で反論している。相手の話を聞かず自分の考えだけが唯一絶対として一方的に押し付ける愚か者の対極に位置する。林田力
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2012年01月28日

安部芳裕講演会第四部

安部芳裕講演会第四部。日本は借金も多いが、資産も多い。国債の保有者の大半は国内の金融機関。外国の保有者は8パーセント程度。だから日本は大丈夫という議論は正しくない。8パーセントもあれば、まとまって売り浴びせすれば暴落させることは可能。
これからは外国に買ってもらう必要がある。今は1パーセント程度の金利であるが、外国に売るならば3パーセントくらいの金利が必要になる。
景気を良くするためには可処分所得を増やすことである。消費税増税とは逆。政府支出を増やすしかない。不動産価格下落で銀行の貸し出しも減っている。
量的緩和は民間企業が借りなければ意味がないが、設備投資需要がないので効果が薄い。
日本は下手くそなケインズ政策で誰も通らない道路など無駄な開発をしてきた。日本政府の三分の一程度が国債の返済に充てられている。
政府が必要なだけ紙幣を発行すればいい。税金が利子に費やされることもなくなる。アメリカではリンカーンとケネディが実践したが、二人とも暗殺された。アメリカは大統領と銀行家の貨幣発行権を巡る争いが繰り返されてきた。貨幣発行権を銀行から取り戻す。
日本を自立する。石油を作る藻を養殖する。電気はエネルギーの一部で、石油が重要である。日本は世界第六位の海洋大国である。日本は自然エネルギー大国で、技術力もあり、原子力村の力が強くて力を使ってこなかった。深海底鉱山。レアアースがある。都市鉱山。日本は世界最大の金保有国であるが、ゴミに埋まっている。休耕田で飼料米を栽培する。これにより飼料を輸入するために時給率の低い畜産の問題を克服する。
これまでは租税国家モデルであった。これは経済成長を前提としている。経済成長がストップすると共通社会資本への支出も減る。先進国では行き詰まっている。社会資本への支出は政府発行紙幣で賄うべきである。
勉強して友人知人への働きかけをする。政治へ働きかける。オルタナティブな暮らしの実践。家庭菜園で食べ物を作る。株式会社は潰れていく。自分で協同組合を作って事業を行う。南米では潰れた会社の設備を労働者の協同組合が取り戻している。一人一票で運営する。
政治を変えるプロジェクト99パーセントを立ち上げるべく準備している。
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質疑応答。米と味噌があれば食べていける。3ヶ月備蓄してほしい。食物を作った経験があるとないでは大きく違う。
政治への働きかけを忘れてはならない。法律で家庭菜園を禁止するということもある。戦争に巻き込まれることもある。日本でも戦争で景気回復と考える資本家がいる。
藻の研究は米国が進んでいる。米軍基地では石油を自給する体制に取り組んでいる。いくら金がかかっても食物とエネルギーは自給すべき。市場原理主義は豊かさを実感できない。
林田力はプロジェクト99パーセントについて質問した。
今の状態で政府紙幣を発行したらアメリカに利用される。政府を国民に取り戻した後がいい。
アメリカは在日米軍を撤退したがっている。引き止めているのは日本政府。ただ米国は同盟国に負担を押し付けるオフショア・バランシング戦略を採る。今のままでは中国封じ込めに日本が利用される。対米従属から脱却して政府を国民の手に取り戻さなければならない。
五時間もあったが話したりない。
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2012年01月28日

源平の御曹司・平清盛

清盛は海賊から取り返した食物を漁民に返していた。恐縮する漁民に清盛は「元はおまえたちの米だ、遠慮するな」と言う。生活保護が悪いというような論調があるが、生活保護を受けることは人権である。清盛の先進性を描いた。
清盛と宗子、家盛は血がつながっていない。しかし、家族として互いを思いやっている。時代劇でよくある骨肉の争いとは大違いである。前近代的な家父長制の下では年下の方が我慢させられる傾向がある。しかし、平家では継母が継子を思いやり、兄が血のつながらない弟を思いやる。これが一家のまとまる秘訣である。
その後で場面は天皇家に移る。鳥羽院と崇徳天皇の確執が描かれる。鳥羽院の崇徳天皇に対する憎しみが強調される。平家とは対照的に年上が横暴である。平家の成長と天皇家の衰退を予測させる。林田力
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2012年01月28日

安部芳裕講演会第三部

安部芳裕講演会第三部。追い詰められるイラン。イギリス大使館を閉鎖。欧州各国も大使館を閉鎖。大使館閉鎖は準戦争行為である。
スタグフレーションが一番厳しい。石油がなくなると食糧が入ってこない。輸送機関がストップする。電力不足に陥る。工場が操業停止になる。原発復活論も強まる。
イランの核開発の証拠はない。アメリカが戦争をしたいから核開発疑惑を作り上げた。イラン攻撃は前から決まっている。核開発は関係ない。核兵器が危険ならばイスラエルが危険である。核不拡散条約を無視している。
イランを追いつめている原因は核ではない。中東を新自由主義に組み込む。戦争経済による景気浮揚。米国のめぼしい産業は金融と軍事だけ。米国は軍事ケインズ政策を続けてきた。大統領選挙ではイランを攻撃すると言わなければ人気が取れない。
アメリカと中国は新冷戦時代に突入した。中国をコントロールするためには中国が依存している中東のエネルギーを抑える。イランがドル決済をやめたことに対するドル防衛。イスラエル防衛のためのイラン攻撃。アメリカ・イスラエル公共問題委員会というロビー団体の支持がなければ大統領になれない。
イスラエルはパレスチナ人を迫害する。イスラエルと戦っているハマスやヒズボラを支援している国がイランである。
ハルマゲドン待望論。ハルマゲドンはイスラエルのメギドの丘。アラブの春で親米独裁政権が潰れた後には民主的なイスラム政権が予想される。イスラエルへの敵対姿勢を強める。イスラエルを追い詰めることを期待する人もいる。
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日本のリスク。まず福島第一原発事故。冷温停止宣言は世界の笑い物になった。チェルノブイリ事故では日本の半分に相当する面積が汚染された。チェルノブイリ事故数年後にソ連の平均寿命は低下した。放射性物質の影響が考えられる。ベラルーシの子どもの甲状腺ガンは事故五年後くらいから急増している。
危ないのが4号機。4号機が崩壊したら、東京も避難地域になる。正月にセシウムが高くなった。汚染したガレキを焼却したためである。東京都がガレキを受け入れている。東京都は危険なストロンチウムなどを測定せずにガレキを受け入れている。ガレキ焼却により、放射性物質が気化すると防ぐことが困難。放射能の害はガンだけでなく、知能の低下もある。言われたことだけをする人間になる。脳の低下は自分で気付けない。脳機能の異常。転びやすい。状況把握の鈍化。統合失調症。
日本は地震の活動期に入っている。原発は震度6で壊れるようにできている。もう一カ所で原発事故が起きたら日本終了になる。
TPPの問題。日本は輸出依存度が低く、貿易立国ではない。内需で回っている国である。デフレ不況の日本で安い輸入品が入ると、安値競争や失業増大でデフレ不況が悪化する。
米国はTPPで二百万人の雇用を増やすといっている。それだけの日本の雇用が奪われることになる。
日本の関税は十分低い。貿易では関税よりも為替が重要。貿易黒字を増やすには円安にしなければならない。
非関税障壁の撤廃。狂牛病の月例制限の撤廃。ほとんど検査していない牛肉が輸入させる。郵政資金の国内運用制限の撤廃、ウォール街で運用する。自動車の安全制限の撤廃。これらが加盟の前提条件である。
TPPは米国社会では関心が低い。労働組合や中小企業が反対する。ベクテルやモンサントなどTPPのための米国企業連合が推進している。
消費税増税は可処分所得を減少させる。景気を一層冷え込ませる。消費税を五パーセントに増税してからGDPは上がらなくなった。GDPが上がらなければ税収も伸びない。消費税は財政再建にならない。
消費税は逆進性がある。貧しい人の負担が大きい。金持ち優遇税制である。日本もリッチマン革命をしていた。法人税の税率を下げる。消費税増税ではなく、累進課税を強化することが重要。
財政再建は財政出動で景気を回復し、景気回復後に支出を減らすことが王道。消費税増税はセオリー無視。
政治の機能不全。民主党の崩壊・分裂。自民党も原発TPP推進政党であり、支持されない。小党分立の連立政権となり、意志決定できなくなる。林田力
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2012年01月27日

AKB49恋愛禁止条例6巻

週刊少年マガジンで連載中のマンガの単行本。実在のアイドルが登場し、公演の世界を描くリアリティと男子高校生が女装してアイドルを目指すフィクションが混ざった作品である。この巻では研修生の吉永寛子がアイドルを続けるか否かの岐路に立たされる。主人公・浦山実は片思いの吉永を応援するために女装して浦川みのりと名乗り、オーディションを受け、研修生になった。吉永がヒロインであり、吉永がアイドルとして成功することが主人公・浦山実の目的であるが、主人公自身がアイドルとしてのやりがいに目覚めてしまう。研修生公演のセンターに抜擢され、前田敦子や大島優子、高橋みなみら、そうそうたる正規メンバーからも注目株と認識される。対して吉永の存在感は霞んでしまった。ライバル役には岡部愛が存在し、サイドストーリーとなる擬似恋愛的な絡みも正規メンバーとの間に成立している。吉永が存在しなくても物語を成立させることは不可能ではない。吉永を通過点で終わらせることも可能であった。
その吉永がフィーチャーされる。主人公が熱い言動が周囲の心を動かすという展開が定番である。恋愛禁止条例の主人公も熱く働きかけるが、それ以上に吉永自身の決意に重きを置く展開となった。
吉永は才能面でずば抜けた存在ではなく、主人公のような熱血でもない。物語ではスポットライトを浴びにくい存在である。主人公のような熱血漢や岡部のような才能あるクールビューティーの方がキャラが成立しやすい。
吉永は、ひたむきな努力家である。物語ではスポットライトを浴びにくい吉永の美点を浮かび上がらせている。これはAKBメンバーやAKBを目指す少女達の実態に近い。商業主義に染まった感があるが、元々は会いに行けるアイドルとしてローカルな劇場で公演を繰り返してきたグループである。マスメディアに乗っかった商業主義から遠いところに位置していた。
この巻では前田敦子が首位に返り咲いた総選挙が描かれるが、そこでの前田はクールさや器用さではなく、ひたむきな努力が報われて感極まった存在として描かれる。女装して熱い心で周囲に影響を及ぼす主人公は漫画的に面白いが、ひたむきな吉永もアイドルを目指す女性の象徴として存在意義がある。
そして主人公は、あくまで吉永に恋心を抱き、彼女の夢を応援する存在である。前田敦子や大島優子、高橋みなみらと微妙な関係になるという多くのファンが羨む状況でも、ぶれない。冒頭からの物語の枠組みを維持しているところに作品の骨太さがある。林田力
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2012年01月26日

東急不動産とサブプライム

安部芳裕講演会第二部。新自由主義は貧しい人から金持ちに所得が移転した。トリクルダウンセオリーは誤りで、実際はトリクルアップであった。
米国では投資銀行が増える。投資銀行は企業向けの証券会社。世界恐慌の反省から商業銀行の証券業務を禁止していたが、撤廃される。預金が投機マネーに組み込まれる。日本の再開発ビルも証券化され、ウォール街の銀行が持ち分を持っている。
アメリカの住宅ローンはノンリコースローンである。物件を渡せば債務はなくなる。サブプライムローンの大半が返済不能になることは銀行は分かっていた。小口証券化してリスクを投資家に転嫁した。銀行はドンドン貸し出しを進めた。信用膨張が起こり、サブプライムショックになる。しかし、サブプライムショックで銀行は損していない。天文学的な金を稼いで逃げている。損をしたのは世界中の投資家である。小口証券化したので銀行は抵当権を持っていないが、持っていると嘘をついて物件の差し押さえをしている。それが露呈して訴訟になっている。
また、銀行はサブプライムローン証券の暴落を知っていて販売したとして、投資家から訴えられている。
林田力コメント。不利益事実を隠して問題ある商品を販売することは東急リバブル東急不動産と同じである。
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アメリカでは刑務所ビジネスが注目される。囚人を安く奴隷労働している。
これからクレジットデフォルトスワップが起こると懸念される。連鎖的に破綻する可能性がある。
世界の金融の中心地はロンドンのシティ。中央銀行は銀行を救済したが、銀行は公的資金で新興国投資などマネーゲームを繰り返した。いくら財政出動しても実体経済は回復しない。民間の債務縮小で政府の債務が増大した。
アメリカでは中産階級が増大し、生活保護に相当するフードスタンプが急増。米国は実質的に破産している。債務の返済は不能である。どうにもならない状態である。大原則として借金で借金を返すことはできない。これ以上の財政出動はできない。
ドルの基軸通貨体制の崩壊。イラクは決済通貨をユーロに変えたが、イラク戦争によって戻した。しかし、ロシアがルーブルを決済通貨にした。中国はドルを商品に変えている。新興国や東南アジアなどで元での貿易決済を始めた。日本の野田総理も日中貿易で円や元での決済を提唱した。良いことであるが、アメリカの反応を考えているのか心許ない。ドルが崩壊すると一番困る国は日本である。
ギリシャやイタリアに一番債権を持っている国はフランスである。これがフランスの格下げの背景である。ユーロ危機では日本や米国の金融機関も損失を被る。
欧州中央銀行は量的緩和の第二段を開始した。ツケを国民に回して銀行を救う構図は変わらない。政府の債務残高は増えていく。その結果、増税や緊縮財政、公的資産売却になる。民営化というと聞こえがいいが、共有財産の私物化である。新しい形のエンクロージャーである。
林田力コメント。その典型が東急リバブルへのかんぽの宿施設転売である。何らの公共性も効率の増進もない。国民の資産を食い物にした企業の金儲けである。
もともとギリシャはユーロに入れる国ではなかった。赤字が多すぎたが、粉飾決算でごまかした。そこには金融資本のコンサルティングがある。危機に乗じて金融資本がヨーロッパを乗っ取ろうとしている。
新興国は金融資本の投機マネーの流入で成り立っているが、引き上げが進んでいる。世界超恐慌が起こる。恐慌が起こると全体的に没落するが、富が一握りの富裕層に移転する。富裕層の支配力が強まる。
オキュパイ・ウォールストリート。我々は99パーセントが合い言葉。始まりはアラブの春。リーマンショックで投機マネーが資源に向かった。そのために食料の価格が高騰した。チュニジアは米国の傀儡政権であった。エジプトにも飛び火した。アメリカの人権NGOがエジプトの民主化運動を支援した。エジプトの民主化運動の基盤はフェースブック。CIAのような政府機関は報告義務があるが、民間組織は補助金だけ出して政府機関ほどの報告義務はない。米国では諜報活動も民営化されている。アラブの春はアメリカの仕込み。既存の国家権力弱体化に入り込むものが新自由主義。新しい東インド会社の復活である。
  

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2012年01月26日

東急の住民追い出しで住民貧困化

安部芳裕講演会。世界超恐慌、中東大戦争が起こる。これからはアノミーの時代に入る。これまでの権威が通用しなくなる。東日本大震災で、あまりにも政府の対応、マスコミ報道が酷い。時代の潮流をつかむには社会システムを把握する。仕組みを学び、歴史に学ぶことをスタンスする。歴史は螺旋状に繰り返す。全く同じように繰り返すわけではないが、過去の延長線上に現在がある。
現代社会で影響を与えるシステムは金融である。自給自足から物々交換。交換手段としての貨幣が登場し、分業が進む。最初の貨幣は米のような商品貨幣。時間の経過により、劣化する。携帯性が悪い。そのため金属貨幣が登場する。価値を蓄えることができる。昔は取引のために重さを量り、品質を調べていた。そこで鋳造貨幣コインが生まれた。貨幣発行権が権力者に集中する。金は支配の道具になる。神のような力を持つ。
中世は金貨が最高の貨幣であった。金持ちは金細工師の金庫に金貨を預けるようになる。預かり証を発行する。この預かり証が紙幣として機能するようになる。
金細工師の中には金庫に保管されている金貨を貸し付けて利子を取るビジネスを始めた。これが金融ビジネスの由来である。信用創造は実は詐欺である。人の金貨を黙って貸し出している。
紙幣を持っている人が一斉に引き出しに来ると困る。取り付け騒ぎである。この場合は一時的に他の銀行から金貨を借りて凌ぐ。後ろめたいことをしている銀行家が秘密のカルテルを作る。
銀行家の大半はユダヤ人である。ユダヤ人に許された職業はキリスト教徒に禁止された利子を取る仕事であった。ユダヤ教も利子を禁じていたが、異教徒から利子を取ることは認めていた。
資本主義発展の歴史。エンクロージャー囲い込みがイギリスで起こる。農地を追放された農民が後の労働者階級になる。産業革命から帝国主義になる。
世界初の株式会社が東インド会社である。政府から貿易の独占権、植民地の行政権も得る。多国籍企業の原型で、エンクロージャーのグローバル化。土地を追い出された植民地住民が労働者として組み込まれる。
林田力コメント。多国籍企業とエンクロージャーを重ね合わせる着想は新鮮である。現代日本でも東急グループは東京都世田谷区の二子玉川ライズや品川区の大井町で住民を追い出し、住民の貧困化を進めている。
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バブル経済。チューリップの球根が投機の対象になる。借金をして投機し、破産者が続出する。これはオランダが没落し、覇権をイギリスに譲る一因となった。
国家と銀行家の間の協定で中央銀行ができる。中央銀行が発行する紙幣の裏付けは国債。国の政策を銀行家がコントロールするようになる。現代も変わらない。オバマ大統領もウォール街からの献金で成り立っている。金融危機で国民ではなく銀行を救済した。政治献金は合法的な賄賂である。
預金通貨の方が現金通貨よりも大きい。現金はマネーサプライの二十分の1程度しかない。金は借金から成り立っている。借金と金は表裏一体である。金があるというのは誰かの借金である。借金が大きくなると破産する企業が出てくる。破綻企業が増えると政府が借金して景気対策する。政府の借金が増えると増税という話になる。これが日本やアメリカ、ヨーロッパの現状である。返済能力を超える借金をすれば必ず破綻する。
担保流れを最初から目的として貸し付けることをウォール街の陰謀で羊毛刈りという。
企業活動の収益の少なからぬ割合が銀行への利子返済に充てられている。消費者が購入する消費財の三割程度である。これは銀行が消費者に課す消費税と言える。
アメリカの世界恐慌で銀行や企業が数多く倒産し、寡占化が進んだ。世界恐慌も意図的な羊毛刈りではないか。
ナチスドイツは積極財政で失業者を激減した。日本は高橋是清が日銀に国債を引き受けさせて世界一早く大恐慌を抜け出すことができた。
アダム・スミス国富論に「見えざる手」が大きな影響力を持っている。市場原理主義の神話。キリスト教世界観にマッチした神話。科学的には証明されていない。実際は貧富の格差が拡大し、階級対立が激化した。マルクスが登場する。マルクスは無神論者であるが、ユダヤ・キリスト的な世界観の影響を受けている。エデンの園、最後の審判で千年王国。原始共産制。プロレタリア革命による共産主義社会という地上の楽園。ところが、実際の共産主義国家は官僚による恐怖政治・計画経済であった。
新自由主義が最初に実践された国は途上国である。IMFが推進した。途上国を債務で縛り、支配する。構造調整プログラムを押し付ける。緊縮財政。福祉切り捨て、間接税の増税。規制緩和。金融・投資・貿易の自由化。これによって途上国はますます厳しくなった。
アメリカは第二次世界大戦で戦場にならず、世界中から金が集まった。世界の基軸通貨になる。貿易の決済はドルで行われる。ベトナム戦争の戦費調達でドルが世界中に撒かれた。ドルは金と交換できないとニクソン大統領が唐突に決定した。金の裏付けを失った。今のドルの基軸通貨の根拠は石油決済ができることである。
日本は貿易黒字をため込むが、アメリカの国債を買い、アメリカに投資する。アメリカ経済にドルを戻している。
  

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2012年01月25日

最高の人生の終り方

最高の人生の終り方エンディングプランナーは葬儀屋を主人公とした連続ドラマである。映画「おくりびと」が高い評価を得たように死者との別れ方は大きなテーマである。医療をはじめとする科学技術の発達で現代人の生活から死は遠ざけられたかに見えたが、高齢化社会を迎える中で身近な問題にもなっている。
ドラマは身元不明の死者の身元を明らかにするなどミステリー色が強い。主要登場人物に刑事がおり、警察の代わりに主人公が調査して謎を解くという側面がある。同じく死体を扱うドラマでも、「アリアドネの弾丸」では警察組織との対立を描いたが、こちらでは葬儀屋がお清めと称して刑事にビール券を貢ぐなど癒着している。犯人逮捕直後に刑事が容疑者を殴りつけるなど警察を被害者の無念を晴らす私刑組織との勘違いが見られる。結果的に警察の協力をしながらも、緊張関係のある月9ドラマ・ラッキーセブンの方が骨はある。
前田敦子が主人公の妹として出演する。名実共に日本を代表するアイドルグループに成長したAKB48の主要メンバーにとって最早連続ドラマに出演することは驚くことではなくなった。いかに演じるか女優として評価される。
前田は、意図せず葬儀屋を継ぐことになった主人公の妹であり、葬儀屋としての必要知識が乏しい兄のサポート役という位置づけである。感情で動くこともある兄に、ビジネスライクな考えをぶつける。それでいながら、最後は身よりのない遺体の葬式をするという人情味ある決断を下すという得な役回りである。
前田はキュートが好調であったが、ロボット役であり、演技力が評価されたとは言えない。過去の人気ドラマのリメイク作・花盛りの君たちは髪の毛を切って気合いを入れたが、視聴率は振るわなかった。このドラマでは華のある役ではないが、自然体で意外にマッチしている。林田力
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2012年01月23日

女教皇ヨハンナ上

カトリックの歴史から抹殺された男装の女性教皇を主人公とした歴史小説である。カール大帝没後の不安定なフランク王国を舞台に主人公ヨハンナの誕生から物語が始まる。タイトルや紹介文から中世ヨーロッパの政治史を期待するが、上巻はヨハンナの少女時代に費やされ、陰謀渦巻くローマ教皇庁での権謀術数は描かれない。僅かにローマを舞台した別の物語が挿入されるが、本編との関連は謎のままである。
代わりにヨハンナのような知識欲ある女性を抑圧する家父長的な中世キリスト教社会が強調される。まさに暗黒の中世である。キリスト教の思想が個人の尊厳と両性の平等を損なう家父長主義に利用された実態が描かれる。一方でキリスト教が本質的に家父長的であるというような現代人感覚での早急な断罪を下すわけではない。社会の大勢にはなっていないが、主人公や良心的な学者は不合理を疑う理性も神が人間に与えたものと理性をキリスト教イデオロギーと両立させる。中世とルネサンスは対照的に位置づけられがちであるが、近年では中世の豊かさが再評価されている。本書は中世にルネサンスの思想的萌芽があったことを浮き彫りにする。林田力
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2012年01月22日

損害賠償請求と確認の訴え

損害賠償を請求する訴えに対して違法であることを確認する訴えは別訴になります。
違法性の確認が損害賠償請求の前提になっている場合は、損害賠償請求訴訟の中で違法性が判断されます。違法性の確認の訴えを起こすことは迂遠です。林田力
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2012年01月22日

橘匠講演会の二次会

参加者。考えを変えることを修正主義と批判する人がいる。
林田力。それは理解できない。おかしいのではないか。
橘氏。理由があって考えを改めることは当然。
林田力。私も福島第一原発事故の当初は政府が放射能汚染を隠しており、市民は過剰反応するくらいでバランスが取れるとの考えであった。しかし、悪徳不動産業者が自主避難者に自社の劣悪なゼロゼロ物件を賃貸して儲ける構図を見て、危険を煽るデマ情報を警戒するようになった。
参加者。むしろ、謝らない人間が問題である。
橘氏。そこには反省も進歩もない。
参加者。その種の人々のダメなところは自分に都合の悪い事実をなかったことにして話を進めようとすることである。
林田力。マンションをだまし売りした東急リバブル東急不動産も同じ体質である。
橘氏。国民新党は国士と思うが、選挙の支持は広がっていない。ネット世論と投票率には乖離がある。
林田力。私も前回の衆院選前に、郵政民営化に一貫して反対している国民新党には筋があると主張した。東急リバブルが国民の資産を安く落札して濡れ手に粟の金儲けをした「かんぽの宿」問題など小泉構造改革の弊害が露呈した時期であった。新自由主義路線に反対して新党を結成した国民新党の正しさが証明された。しかし、結果はついてきていない。それが民意ということになる。
参加者。亀井静香一人の印象しかなく、組織としての存在感がない。
林田力。その点では、みんなの党に注目している。みんなの党は思想的には小泉構造改革の継承者と位置づけられるが、地方組織には草の根の市民の参加で成り立っている。企業や団体のしがらみが他の政党よりも弱く、リベラルである。
橘氏。みんなの党の地方議員に優れた人がいることは私も聞いている。党の中央と地方は分けた方がいいかもしれない。
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2012年01月21日

橘匠講演会

空調設備の不調により、会場を変更した。
脳を食む虫が出版。
植草事件を冤罪と言い切るのはおかしい。
三宅勝久さん
林田力は東急不動産を追い詰めた。東急不動産だまし売り裁判は評判がいい。
小室直樹さん。数学の天才。文章も階層的で読みやすい。
陰謀論は危ない。頭をつっこむと詐欺に引っ掛かる。
ロスチャイルドが悪いと責任転嫁する。反省がない人生はダメ。普通の人以下になってしまう。似非宗教になる。
昭和の豪傑が亡くなってしまった。空手家は豪快。会いたい人には会っておかなければならない。
宇宙人と会話できる人。コンタクティー。なかなか難しい。昔はノストラダムスの大予言だった。それがアセンションになった。世紀末演出をしたがる。恐怖は愛より強い。日本人は恐怖が好きで、神経質。アセンションは作られたものではないか。
ギリシアが問題。3月が大変。アメリカの第一四半期。不動産の担保価値が下がっている。今は貸し渋り、貸しはがしが酷い。新しいイノベーションが来るのではないか。アメリカは計画的に倒産するのではないか。プロレスのような世界。最初からシナリオが決まっている。3月は迎えられないのではないか。
オーランチオキトリウム。藻からできる石油。石油の時代が終わったらフリーエネルギーバブルを作るのではないか。米国の資本は陰謀ではなく戦略的である。
抗がん剤よりもマリファナが効く。
東日本大震災でシステムトラブルになった銀行があったが、実は取り付け騒ぎだったかも。銀行は金をあまり持っていない。
宇宙戦争という映画は、あまり好きではない。ワンパターンである。月の裏側にダークサイドがある。スピリチュアル系は映画に洗脳されている。何があるかもしれないし、楽しく生きましょう。
戸塚宏先生。腰が低い。顔もテカテカ。物理と科学を重んじる。13歳までに危険な体験をすべき。
外務官僚がイラクで蜂の巣にされた。それも皇太子妃の心痛の一因ではないか。
犬をつれて登校した。犬が学校で暴れた。それに大騒ぎした児童が、いじめっ子とされた。
大麻マリファナの問題。アメリカ兵の戦場帰りで精神に異常を来した人達を治しているのが大麻。医療に影響を及ぼす。歴史的にはタバコを売るために麻薬狩りをした。日本は麻の国である。自生していた。酒は致死量がある。大麻で死んだことは聞いたことがない。
コカインを販売しているのが関東連合のリーダー。逮捕されて良かった。誰もが逮捕されて喜んでいる。警察もたまには良いことをすると。ヤクザよりも悪いことをしている。
のりピー事件は社会保険庁の不祥事の目くらまし。一番安くできる油は大麻である。
覚せい剤は人間が腐る。性根が腐る。
構造改革を進めた政治家はリタリンを食ってハイになっていた。マジックマッシュルームは合法であった。チャネリングできる。精神を磨く、霊性を上げるとかは分からない。
LSDで生まれたものがアメリカの人気アニメのキャラクター。大麻くらいはいい。大麻は睡眠薬よりもずっといい。
パワポを使ってカチカチ話すことはできない。
休耕地の5パーセントを使って一千億円投資すればオーランチオキトリウムで石油精製が実用化する。キットで家庭内でできないか。隠している。大企業は泥棒ばかり。大手自動車メーカーのハイブリッドカーは電磁波が酷くて鬱病になる人が多い。ヨーロッパへの輸出品は規制に合わせている。国内販売品はヨーロッパでは欠陥品になる。
放射能怖い怖いと言っていると、除染しますという悪徳商法にだまされる。除染は根本的な解決にならない。取り除いたものを別に移すだけである。
孫正義が太陽光発電を提唱しているが、太陽光発電は古い技術。ガン保険は損するから販売するなとなっている。電気は自動車を漕げば発生する。
弁護士は社会経験のない人物が多い。東急不動産と戦うというようなこともない。裁判は形骸化している。
中途半端なネット右翼や左翼はチンピラ以下。嫉妬の塊。
斉藤一人さん。部下が皆女性。頭が良く、落語家のように話がうまい。本当の金持ちは質素である。
小沢氏の直系に「何で小沢さんは震災で作業着を来て被災地に行かないのですか」と言った。その通りと答えた。
関東連合はダメなところは客の前で暴れない。ヤクザは客の前で暴れない。山口組ばかりいじめて稲川会のいの字も出ない。
自由が大事。グラントリノという映画が素晴らしい。ライフイズビューティフル。男はこうあるべきという映画。
橋下は大阪のインテリ層から嫌われている。
TPPは目に見えない戦争。日本は植民地だから貢いで当然という意識がある。白人至上主義者から見れば日本人は猿にしか見えない。東京電力で誰も逮捕されないのはおかしい。福島の農作物は結構出ている。居酒屋などで叩いて買っているのではないか。
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2012年01月21日

ロトの紋章13 巻

ドラゴンクエストの世界を舞台とした作品である。あからさまに人間を攻撃する魔王は登場しない。一方で魔法が失われた世界である。バトルよりもミステリー要素が強い作品である。そこにもどかしさを感じる読者もいるだろう。この巻では明確な敵との戦いが発生する。さらに炎の神器にも大きな変化が生じる。ストーリーのテンポが早まっている。林田力
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Posted by 林田力 at 15:24Comments(0)

2012年01月20日

テルマエ・ロマエ第3巻

テルマエ・ロマエ第三巻では山賊を言いくるめて温泉街を建設する。風呂に入っておらず、悪臭が漂い、精神も荒れていた山賊が温泉に浸かることで人間性を回復する。現実社会でもマンションだまし売りやゼロゼロ物件の悪徳不動産業者を告発する消費者を誹謗中傷する企業工作員が良識ある人々から非難されたことは当然であるが、中には「風呂に入っていない」と風呂に入っていないことを工作員の人間性と結び付ける非難もあった。意外と正鵠を得た非難と評価できよう。
著者の入浴への愛情を込めた思い入れが微笑ましい。テルマエ・ロマエは古代ローマ人や日本人の風呂好きという民族的特殊性が話題になる傾向があるが、入浴が人間を和ませるという時代や民族を超えた普遍性も存在する。林田力
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Posted by 林田力 at 19:34Comments(0)

2012年01月20日

テルマエ・ロマエ第2巻

テルマエ・ロマエ第2巻では男根信仰、入浴マナーのイラスト、スライダー、スタンプラリーの話を収録する。冒頭の男根信仰の話は際どいテーマである。作者がコラムで言及しているように折角話題となったテルマエ・ロマエの読者を切り捨ててしまいかねないテーマである。主人公が日本の風呂文化をローマに応用して繁盛させるという定番からも外れている。しかし、古代ローマと古代日本の共通性の着眼は鋭い。比較文化論として面目躍如である。
入浴マナーのイラストやスタンプラリーの話では銭湯の抱える問題を直視する。風呂好きという古代ローマと日本の共通点を見いだす発想のユニークさで話題となった作品であるが、浴場の抱える問題も共通している点は興味深い。林田力
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2012年01月17日

ストロベリーナイト

シンメトリー。竹内結子主演。被害者の遺族の言葉「よくぞ殺してくれたと思っています。」
コマーシャルでレオパレスが放送される。「とにかく内見」を売り文句にする。内見をせずに契約を迫る違法なゼロゼロ物件業者がいる中で信頼感をアピールすることは妥当な企業姿勢である。
警察内部では女性ということで見下される。警察内部のギスギスに家庭の問題と、とても難事件に集中して解決する体制ではない。しかし、皆が一致団結して事件に解決という展開は警察のリアリティにも反し、刑事ドラマには似合わない。
林田力
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