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2013年07月31日

東急不動産だまし売りの話題は禁止か

東急不動産提訴は賢明な判断であった。東急不動産だまし売り裁判原告は良識を信じた己を高く評価したい気分であった。東急不動産やブラック士業は日本社会の面汚し以外の何物でもなく、一刻も早く叩き出してしまうに限る。ブラック士業には己を省みていかに有害な人間であることか、と嘆かわしく思ったことはないのだろうか。
東急リバブル東急不動産だまし売り裁判の話題は禁止か。ブラック士業は、物凄く横柄で、すさまじく失礼であった。礼儀正しく振る舞うと、お金がかかるとでも思っているようであった。東急リバブル東急不動産が関与すると往々にしてろくなことにならない。東急不動産だまし売り被害者は座ったまま、腸が煮えくり返る思いを噛み締めた。悪徳不動産営業は背の立たない深みでアップアップして、今にも溺れそうになっているだけであった。二子玉川ライズ反対運動の話題は禁止か。東急不動産係長脅迫電話逮捕事件の話題は禁止か。東急大井町線高架下立ち退きの話題は禁止か。東急ハンズ過労死の話題は禁止か。労働者を過労死に追いやるブラック企業やブラック士業は血が騒いでいる。人殺しの快感が忘れられなくて。
東急百貨店だまし売り(認知症商法)の話題は禁止か。
ゼロゼロ物件、貧困ビジネス、脱法ハウスの話題は禁止か。ブラック企業、ブラック士業の話題は禁止か。脱法ハーブ、脱法ドラッグの話題は禁止か。ビーキャスカード不正(ブラックキャスカード)の話題は禁止か。
  

Posted by 林田力 at 08:54Comments(0)

2013年07月29日

冬のフロストv 林田力書評

『冬のフロスト』はイギリスのフロスト警部を主人公とした警察小説シリーズの一作である。だらしないロートル刑事が、行き当たりばったりの捜査で事件を解決するという推理小説では異色の部類に入る。本書でもフロスト警部のはったりで真犯人が自供してしまうケースが複数ある。
フロストの手口は被疑者の人権尊重の点で問題があるが、それを抑制する仕組みがイギリスの警察にはある。取り調べは全て録音されている。被疑者には弁護士を呼ぶ権利が保証されている。また、フロストの同僚がフロストの強引な取り調べを注意するなど、健全な人権感覚がある。このような背景があるからフロスト警部の逸脱も読めるものになる。
警察官の犯罪を揉み消すなど警察組織の腐敗が描かれる。フロストは経費を不正請求している。
「おれが同じようなやばい立場に立たされたら、同僚諸君には徹頭徹尾、嘘をつきまくってかばってくれることを期待する。」上巻328頁。
「取り調べの際のやりとりが逐一、録音されている」上巻336頁
日本の警察の腐敗を描いた『ポチの告白』と同じである。一方で本書と『ポチの告白』を分かつものはフロスト警部が上司のマレット署長に反抗的なところである。ここが平目ばかりの日本の警官を描いた『ポチの告白』とは異なる。フロスト警部はマレット署長の影口を叩くだけでなく、面前でも反抗的である。これは清々しい。
  

Posted by 林田力 at 20:03Comments(0)

2013年07月28日

都政わいわい勉強会in東部地区

都政わいわい勉強会in東部地区実行委員会編『都政わいわい勉強会in東部地区』は2013年5月25日と6月1日に開催した都政わいわい勉強会in東部地区のドキュメントである。
都政わいわい勉強会in東部地区は6月の東京都議会議員選挙(都議選)立候補予定者との市民集会である。都議会議員選挙の参考にするために候補予定者の話を聞き、住民の声(質問や意見)を届けるアットホームな勉強会である。
足立区、荒川区、葛飾区、墨田区、江戸川区、江東区の6区を対象に開催した。都議選立候補予定者15名(民主党2名、自民党2名、公明党1名、共産党6名、維新の会2名、みんなの党2名)が参加し、6区の立候補予定の全会派を網羅した。
都政わいわい勉強会in東部地区実行委員会は東京の東部地域(墨田、江東、荒川、足立、葛飾、江戸川)で「原発」都民投票や原発をなくす運動、開発や街づくり問題に取り組んできた団体・個人の集まりである。

【書名】都政わいわい勉強会in東部地区/トセイワイワイベンキョウカイイントウブチク/Open-hearted Study Meeting in Eastern Tokyo on Metropolitan Politics
【著者】都政わいわい勉強会in東部地区実行委員会/トセイワイワイベンキョウカイイントウブチクジッコウイインカイ/Executive Committee of Open-hearted Study Meeting in Eastern Tokyo on Metropolitan Politics
http://www.hayariki.net/tosei/amazon.html
Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise 10 eBook: Hayashida Riki: Amazon.com.br: Loja Kindle
http://www.amazon.com.br/dp/B00DXMMA6Y

  

Posted by 林田力 at 20:53Comments(0)

2013年07月28日

東急不動産だまし売り裁判

東急不動産だまし売りマンションは冷え冷えとしていること死体保管所のごとし。床に裸足の足をおろした途端、その冷たさにギョッとした。原告は歯を食いしばった。そうでもしなければ、歯の根が合わないほど、玄関は寒かった。芯まで凍りつきそうに寒かった。
東急不動産は根性の腐った嘘つきであった。とりあえず嘘をつき、それがばれたら、その嘘を隠すために、また平気で嘘をつく。東急不動産の主張は空疎な言葉の羅列であった。言っている本人も信じていなかった。林田力は身をこわばらせ、顔をしかめずにはいられなかった。ブラック士業の品性に欠ける馴れ馴れしさを許容するつもりはなかった。東急不動産だまし売りを否定することは、いかに頑張ろうと、いかに踏ん張ろうと、たとえ逆立ちしても無理であった。東急不動産は完敗を喫した。東急不動産の主張は便所に叩き込まれ、下水の藻屑と消え果てた。
  

Posted by 林田力 at 12:54Comments(0)

2013年07月27日

学習塾パワハラ事件

平成25年(ワ)第5121号、損害賠償請求事件。進学塾パワハラ。
被告は準備書面を陳述し、証拠を提出した。原告は準備書面を陳述した。原告代理人は被告主張に認否、反論したいと述べた。被告側は原告の出したものを読んでから反論すると述べた。次回期日は9月11日13時10分からである。
進学塾に通った。欠陥授業であった。教えないことが指導と誘導された。パワハラがあった。返金も拒否された。被告準備書面に虚偽が多く含まれている。
指導という中身が全くなかったために授業料の返還と、バワハラの損害賠償請求。暴言や暴行を繰り返された。
電子メールが残っている。二日返信しなかった。態度が悪いと返信した。「すいません」と言ってもネチネチと批判した。
個別指導の内容が契約内容が異なる。ちゃんとなされていない。注意をするというレベルではなく、人格的に支配従属する。従属的支配関係にある。被告は長期間通っていることが満足した証拠と主張。原告は支配従属関係にあれば時間は関係ないと主張する。セクハラやパワハラの過去事例でも長期化している。
「嫌な思いを長期間された」。地元のクラス授業では丁寧に指導している。個別指導では差別的な扱いをしている。消費者センターは少額でも返還すればいいという話でまとめようとしたが、向こうに丸め込まれてしまった。あまりに酷すぎる状態である。これを放置したら、その後の人生はマイナスを背負うことになる。言うべきことを言わないでは死ねない。「学校のイジメと同じ」との声が出た。
  

Posted by 林田力 at 07:06Comments(0)

2013年07月26日

東急不動産だまし売り裁判陳述書

ブラック士業のいかにも怠惰で、覇気に欠けた足取りには呆れ返るしかなかった。ブラック士業の主張は木っ端微塵の粉微塵に叩き潰されるべきものであった。悪徳不動産営業とブラック士業は、惨めさの泥沼に頭のてっぺんから爪先までどっぷりと沈んでいた。悪徳不動産営業とブラック士業は陰険さが服を着て歩いているようなものであった。またしても腹黒狸のブラック士業が陰険な嫌がらせを仕掛けてきた。
林田力『東急不動産だまし売り裁判陳述書』(Amazonキンドル)は東急不動産だまし売り裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟)で提出した陳述書である。東急リバブル東急不動産は不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りした。引き渡し後に真相を知った林田力は消費者契約法に基づき売買契約を取り消し、売買代金返還を求めて東京地裁に提訴した。原告陳述書は事実に基づいた、東急不動産への全面的な反論になっている。
東急不動産だまし売り裁判では原告陳述書(二)、原告陳述書(三)も提出した。それぞれ『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』(Amazonキンドル)、『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』(Amazonキンドル)として刊行されている。
  

Posted by 林田力 at 00:21Comments(0)

2013年07月24日

矢田部過労死裁判

深夜帰宅、早朝出勤という不規則労働によって過労状態と生活リズムが崩され、健康障害が引き起こされて退職した。この疲労の蓄積による健康障害が回復できないまま、就職難の焦りから3ヶ月後に再就職したために慢性過労状態が急速に進展し、27歳の若さでくも膜下出血で突然死した。
平成25年(ネ)2851号、損害賠償請求控訴事件。東京高等裁判所第1民事部が担当する。822号法廷で第一回口頭弁論が開かれた。双方が控訴状や答弁書、準備書面を陳述した。
裁判長は控訴人に意見書と証拠申請の予定があると進行協議でうかがっていると述べた。控訴人は9月いっぱいかかると述べた。次回期日は10月2日11時半からである。
口頭弁論終了後に報告集会が弁護士会館で行われた。控訴人代理人。行政訴訟と損害賠償請求訴訟がある。一週間前に左陪席の中野裁判官から電話があった。控訴審の方針について尋ねられた。本人陳述書、本人尋問、専門家意見書、証人尋問の予定である。結審しないで審理を続行したいことが裁判所の以降である。請求拡張の申し立てをした。弁護士費用を請求していなかった。
休職していれば蓄積疲労は回復するという観念的な裁判所の発想に対して科学的な知見で反論する。慢性過労状態に至る蓄積疲労であると主張。
再雇用拒否、杉並区再任拒否、職業病闘争、不当配転解雇、東芝過労うつ病労災解雇裁判、中野相続裁判など様々な訴訟の紹介。
控訴人。国際的にも日本の過労死は問題になっている。皆の力で日本をよくしていく。
  

Posted by 林田力 at 18:51Comments(0)

2013年07月23日

東急不動産だまし売り裁判

ブラック士業の体から生気が失われたように思えた。切ることのできない紐で吊られ、かろうじて立っているかのようであった。東急不動産だまし売りマンションは気味の悪い光で満たされている気がした。悪徳不動産営業やブラック士業、脱法ハーブ宣伝屋は不気味な笑い声を響かせた。それは、この世の終わりを愉快そうに見物している地獄の鬼の狂気に満ちた笑い声さながらのものであった。悪徳不動産営業やブラック士業、脱法ハーブ宣伝屋の雰囲気は淀んだ池のように息苦しかった。悪徳不動産営業やブラック士業、脱法ハーブ宣伝屋は磁気を帯びた破滅へとなすすべもなく引き寄せられる金属片のようであった。
東急不動産不買運動家は消費者を守る道へと進んだ。消費者を犠牲にする東急不動産を制止し、告発することに人生を注ぎ込んできた。『東急不動産だまし売り裁判』は魂のジャングルを切り拓いて一本の道をつけてくれる書籍である。取るに足りない普段着でも東急不動産不買運動家が着るとエレガントに見えた。
  

Posted by 林田力 at 22:32Comments(0)

2013年07月22日

ムーンズエンド荘の殺人

エリック・キース著、森沢くみ子訳『ムーンズエンド荘の殺人』(創元推理文庫、2013年)は外界から遮断された雪の山荘での連続殺人を描くミステリーである。
ミステリーとして、ありがちな設定であるが、殺され方に意表を突かれる。また、多くの推理小説は視点人物が探偵か探偵の連れに固定されているが、本書では山荘に閉じ込められた人々が次々に視点人物になる。しかも、彼らは皆、何らかの後ろめたい事情を抱えている。そして、それらの事情が相互に絡まりあっている。このために全く予想ができない展開になっている。
推理小説には高度なリアリティが求められる。日本社会の現実に当てはめるならば、見込み捜査による冤罪という問題を考えてしまう。この点で本書には興味深い会話がある。
「おれに一人当たり十五分くれるなら、犯人から自供を引き出してみせるぜ」
「六人の無実の容疑者からもな」112頁。
自白を強要することで冤罪を産み出すとの指摘である。
  

Posted by 林田力 at 18:42Comments(0)

2013年07月21日

ブラック士業

ブラック士業は自ら選んで過ちを犯す。ブラック士業には答えよりも疑問の方が多かった。考えは形をなさないまま消えていった。
ブラック士業にとって死はゆっくり訪れることになるだろう。自分の人生と向き合えてしまうほど、ゆっくりと。眠れぬ夜を過ごす時のように、取り返しのつかない過ちを犯してしまったことを後悔しながら。
ブラック士業が消滅しない限り、社会に平安は訪れない。ブラック士業に委任することは狐を鶏小屋の見張りに立てるようなものである。ブラック士業は証拠を探し出すよりもでっち上げる方が都合がいいと考えている。事実はねじ曲げようとしても曲げられるものではない。そのことをブラック士業は全く理解していなかった。
ブラック士業の口調は説得力に欠けていた。悪徳不動産営業やブラック士業、脱法ハーブ宣伝屋はピリピリしていて、野火を待つ乾ききった藪のようにすぐにでも燃え上がる状態になっていた。脱法ハーブ宣伝屋やブラック士業はなんて生彩に欠け、人間味に乏しいのか。脱法ハーブ宣伝屋は脱法ハーブに頼ることで自分の居場所を見つけた。
「ううう・・・」
脱法ハーブ中毒者は重症を追った馬のような呻き声を漏らした。脱法ハーブ中毒者は銃声に驚いた野生のガチョウのように恐怖でパニックに陥った。
  

Posted by 林田力 at 11:47Comments(0)

2013年07月20日

板橋茶論

板橋茶論イン世田谷は原発と倫理をテーマとした。一人は原発は被曝労働者の犠牲なしではなりたたないとの反倫理性を指摘した。もう一人は生産の拡大、技術の発展が幸福にするという根本的な思想そのものが問われているとした。共に原発と倫理を考える上で重要な指摘である。押さえるべきところは押さえている。
但し、原発と倫理をめぐる議論そのものは、それほど深まらなかった。一人が指摘していたように福島第一原発事故を目の当たりにして理屈抜きに直感的に脱原発という思いが強いためである。そのような思いを抱えた人々が集まった会ならば議論するまでもなく原発にNOとなる。一方で世の中の全ての人が同じ思いを抱いている訳ではない。原発推進派は原発は安全という建前である。原発と倫理というテーマは社会的に重要である。
板橋区での核燃料輸送に対する取り組みが説明された。また、これは板橋区の地域的な取り組みであるが、輸送車は他の地域にも通過しており、事故の危険と隣り合わせという問題をどこも抱えている。江東区も青海埠頭に核燃料物質が陸揚げされていると指摘された。自分達の生活の安全に直結する問題である。一部に現実生活から遊離した傾向も出てきた脱原発運動を生活や地域に密着したものにできるテーマである。
世田谷区の市民団体による福島の子ども達をリフレッシュさせる取り組みも紹介された。懇親会も含めて保坂展人・世田谷区政の市民寄りの姿勢への好意的評価が高かった。私は二子玉川RIZEなど開発問題を契機として世田谷区政に関心を持つ(林田力『二子玉川ライズ反対運動1』Amazonキンドル)。開発問題では「大型開発優先区政からの転換」の公約にも関わらず、実感は乏しい。「裏切り者」などの辛辣な評価も耳にする。そのために評価されているところでは評価されていると認識を新たにした。やはり開発問題は土建国家の利権の総本山であり、これに取り組むことは並大抵のことではない。民主党が「コンクリートから人へ」で正面から斬り込んで腰砕けになってしまったほどの問題ではある。
興味深い指摘としてドイツ緑の党は比較的豊かな層に支持されているとする。貧困層は社会主義政党か極右に流れるという。ドイツに比べると日本の緑の党は盛り上がりに欠けるが、日本では比較的豊かな層への訴求に欠けているように思われる。日本では比較的豊かな層で脱原発を志向する人々は、みんなの党的な電力自由化による脱原発を支持する傾向がある。脱原発運動には極端で教条主義的な主張を掲げて彼らと自分達を区別したがる傾向がある。
ドイツ緑の党が比較的豊かな層に訴求できた思想的要因として欲望の肯定と説明した。従来の左翼運動には禁欲主義的なところがあったとする。
この説明には我が意を得たりである。私も開発問題は自然を破壊してはならないという「べからず」ではなく、自分達の生活を維持するという生活の価値をバックボーンに置くべきと主張した。禁欲的な「べからず」ばかりでは環境保護政党も成り立たない。
また、従来の左翼運動を禁欲主義的と評したことも納得である。特に日本では戦時中を知らない世代にとって左翼運動こそ「欲しがりません勝つまでは」「滅私奉公」を体現した世界に感じられる。昔陸軍、今総評という言葉もあった。これは何故、若年層が右傾化してしまうかの説明にもなる。軍国主義化したら自分達の自由がなくなるのに、と右傾化を不思議に思う人もいるだろう。しかし、むしろ左翼的世界こそ自由のない抑圧的な社会に映っている。
一方で改めて欲望の肯定から論じられなければならないかという思いがある。滅私奉公が否定されるべきは当然である。それは戦後日本の土台になるべきものである。
欲望の肯定というところから論じなければならないところに、大半の学生運動家が社畜になって滅私奉公し、保守政権を支えたという世代的弱点を見出だすことができる。
日本の68世代に未だに欲望を肯定できない傾向があるならば、そこと向き合うことから始めなければならない。その意味で講師の問題意識は正しい。しかし、とうに日本社会では欲望の肯定は受け入れられており、68世代的問題意識は古い。それに社会全体が振り回されるならば他の世代にとって不幸である。
古くから日本共産党も欲望の肯定の側に立っている。中小企業を潤し、庶民の懐を暖めることで景気回復を提言している。資本主義的欲望にどっぷりと浸かっていると見ることもできる。それを堕落と批判することも可能であるが、問題は欲望を肯定するか否かではなく、欲望の質である。経済的繁栄ではなく、社会的に価値あること、善いことをしたいという欲望の充足。それがマッチしたからドイツでは緑の党が比較的豊かな層に支持されたと考える。
日本で民主党が「コンクリートから人へ」を掲げた時は共産党よりも革命的と感じたものである。共産党には「大企業のコンクリートから中小企業のコンクリートへ」というところが感じられるためである。
日本の緑の党は欲望の肯定という点は満たしているようである。祝祭的雰囲気さえある。しかし、欲望の肯定が大麻合法化のような即物的で反社会的な方向に進むことを懸念する。オルタナティブな政治勢力の健全な発展は欲望の肯定の一歩も二歩も進んだところにある。
  

Posted by 林田力 at 20:28Comments(0)

2013年07月20日

日本の労働は

今野晴貴『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか』(星海社新書、2013年)はブラック企業の著者による労使関係をテーマとした新書である。ブラック企業はブラック士業と共に現代日本の大きな社会問題である。そのために著者も注目されているが、ブラック企業の見分け方ばかりに関心を寄せられる状況には批判的である。いくら努力しても見分けることには限界がある。「見分けろ」という議論は、「見分けない奴が悪い」とブラック企業の正当化になりかねないためである。14頁。これは東急不動産だまし売り裁判の経験からも納得する(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』)。消費者や労働者に問題物件や問題企業を見分けさせるというスタンスは被害者の救済にならない。

「争う気概のある人とそうでない人とで、大きな差が出てくる。」84頁。
「「普通の人」でも正義を争えるような社会的なサポート体制が、いま、求められている」87頁。

福祉の貧困と土建国家の関係についての指摘も興味深い。「社会福祉が劣悪である一方で、企業福祉を国民に広く与えるべく、地方への「利益誘導」が図られた。その手法が公共事業である。」200頁。私は開発と福祉がトレードオフと主張してきた。開発予算を増大する政府は福祉予算を削減する傾向がある。本書では福祉が貧困であるために公共事業でばらまき、企業を潤わせ、企業福祉を充実させるという関係が描かれる。
「ワタミの社長も、自分の会社の社員が自殺していても、『労務管理に問題はなかった』と言い張っている。自分の娘だったら、口が裂けても言えないだろう」225頁。
ブラック企業が残酷になれる理由は労働者が商品として「一回雇って、生命力を使い果たして、それで関係を終わりにできてしまう」ためとする。226頁。これを「一見さん」の恐怖と表現する。225頁。これも東急不動産だまし売り裁判と共通する。マンションだまし売りも不動産購入が一生に一度あるかないかの買い物であるために不動産業者はリピーターを気にせず、売ったら売りっぱなしができる側面がある。
本書はゼネラリスト育成という日本型経営の美点とされた特徴にブラック企業を生み出す素地があったと指摘する(213頁)。
本書で驚かされる点は労働者の権利の話でも、日本国憲法への言及がないことである。日本国憲法には労働基本権や生存権、平等権など労働者のバックボーンになりうる規定がある。
本書は国が与えてくれる他力本願な権利意識ではなく、会社との契約関係に基づいて自分自身が実現する権利を重視する。また、社会経済的関係から労使関係を論じている。その意味では日本国憲法からアプリオリに労働者の権利を論じることはそぐわないものではある。
しかし、反貧困運動が生存権を思想的な武器にしていることを踏まえると、日本国憲法に全く触れていないことは大きな驚きである。ブラック企業に問題意識を有する人にとって日本国憲法はあまり意識するものでもないかもしれない。これは現代的な社会問題に対応できていない護憲運動の反省を迫るものである。
  

Posted by 林田力 at 13:11Comments(0)

2013年07月20日

東急不動産だまし売り裁判訴状

東急不動産だまし売りマンションの冬は寒かった。口を開く度に凍てつく空気で息が白くなった。同じ時期に東急不動産だまし売り裁判が起こり、東急不動産だまし売り裁判原告が誹謗中傷された。東急不動産だまし売り裁判原告は偶然というものが嫌いであった。東急不動産だまし売り裁判原告に闇雲に怯える気分はなかった。身体を縮めて小さく固まってしまうならば、それこそ東急不動産の思う壺である。悪徳不動産業者は細部に至るまで記憶にとどめようとするかのように東急不動産だまし売り裁判原告の顔を観察していた。
林田力『東急不動産だまし売り裁判訴状』(Amazonキンドル)は東急不動産だまし売り裁判の訴訟資料を収録した電子書籍である。訴訟、準備書面、陳述書、証拠説明書、判決文などを収録した。原告陳述書は『東急不動産だまし売り裁判陳述書』(Amazonキンドル)に収録されている。原告陳述書(二)、原告陳述書(三)は順次刊行予定である。『東急不動産だまし売り裁判』の長所としては磨きのかかった表現力が挙げられる。読者は現場にいて全てを見聞きしているかのような気分を味わえる。
東急不動産だまし売り裁判原告も二子玉川住民も東急大井町線高架下住民も太平洋クラブ会員も皆、東急の被害者である。悪徳不動産業者にとって東急不買運動家は厄介であった。不買運動家にはバラバラのピースをつないで全体を把握するだけの頭脳があるためである。
  

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2013年07月18日

黒王妃v林田力書評

佐藤賢一『黒王妃』はカトリーヌ・ドゥ・メディシィスを主人公とした歴史小説である。黒い衣装を好んで着たことから黒王妃と呼ばれた。
カトリーヌと言えば、権謀術数でフランス宮廷を支配した人物として名高い。しかし、本書では最初は平民の娘と軽視され、我慢を強いられる毎日であった。地味な王妃、日陰者の王妃、大人しい王妃とみなされていた。息子が王位を継ぎ、国母となった後も傲慢な嫁のメアリ・ステュアート(マリー・ステュアール)と対立した。メアリはエリザベス一世との対立から悲劇の女王と位置付けられることが多いが、本書では「あんな大女なんか」と扱き下ろされている(41頁)。「土台が思慮分別に欠ける女」とも評している(321頁)。
当時のフランスはユグノー戦争の最中である。カトリーヌはユグノーの弾圧者、聖バルテルミーの虐殺の主導者として悪名高い。しかし、本書ではカトリーヌは猶和政策を追求していたが、プロテスタントの増長によって弾圧せざるを得なかったとしている。後にブルボン朝の創始者となるユグノーの大物ナヴァール王アンリは田舎者で、ずんぐりむっくり、「あげくが臭かった」と描写する(384頁)。人間性に対する悪印象を臭いに置き換える設定は巧妙である。
本書は聖バルテルミーの虐殺に至る現在進行形の物語とカトリーヌの回想が交互に進行する。その中で心理的効果を狙ったファッションと思われた黒衣がカトリーヌにとって意味があるものであることが明らかになる。構成が巧みである。
  

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2013年07月18日

オリンパス裁判

平成24年(ワ)25114号、損害賠償請求訴訟。被告が準備書面と陳述書を提出する。原告代理人が被告に対して被告主張の根拠となる文書の提出を求めた。被告代理人は提出する予定はないと回答した。
裁判所「一方的に言っているものを信用しろと言われても」
被告代理人「検討します」
この後で進行協議をする。次回期日は進行協議で決める。
法廷はあっさり終わったが、進行協議は長かった。原告の名誉を回復を主張。交互面接方式。和解期日としてダラダラすることは本意ではない。時間稼ぎのために和解に応じるふりをすることは東急不動産だまし売り裁判における東急不動産と同じである(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス)。
配転の違法性を問題としているので、今の部署がどのような部署なのか説明すべき。次回は9月12日午後2時から。
会社が人権侵害している文書を証拠として提出した(甲22号証)。この文書では「本人の努力不足」として名誉を毀損している。

株主総会決議取り消し請求事件。601法廷。平成24年(ワ)20534号。株主が決議取り消しを求めた訴訟。株主総会での説明義務違反。暖簾代の計上がおかしい。監査調書の開示の請求を求めている。
ジャイラスというイギリスの会社を二千億円で買収した時に会計処理がおかしいと主張する。説明義務違反と主張する。
傍聴者が多く、法廷の座席に座りきれなかった。立って傍聴しようとした人もいたが、書記官が「認められていない」として退室を求めた。原告は「法廷指揮権は裁判長にあり、書記官が退廷命令を出せないはず」と抗議した。書記官は裁判長に確認した上で改めての退廷を求めた。
原告は文書提出命令や文書送付嘱託の申し立てをした。
裁判所「前回の第4準備書面と今回陳述の第5準備書面の主張が矛盾している。一貫していない。前の主張は撤回で宜しいか」
それに原告は直接答えずに「開示されているか」と被告に質問した。
被告代理人「開示の有無は確認するが、第三者委員会の報告書に書かれている」原告「裁量が広く認められているとしても、脱法的な手法が許される訳ではない」
裁判所は原告に主張の整理を求めた。文書提出命令などの判断は説明義務違反についてのしっかりとした主張を見てからとした。被告に対しては概括的な事実関係の説明と、その裏付けとなる証拠の提出を求めた。文書提出命令申し立てへの意見を被告が出すか否かは被告の判断に委ねるとした。
次回期日はオリンパス裁判と同じ日にしたいという原告の強い要望で9月12日16時からとなった。原告は傍聴できなかった人が出ており、今後も傍聴者が増えることを予想するために大法廷での開催を求めた。裁判所は大法廷での開催は大法廷の空き具合に依存し、簡単ではないとした。どれだけ傍聴できなかった人がいるか、大法廷の空き具合も含めて検討する。次回は現在の法廷とした。
  

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2013年07月18日

不思議の国の「みなみ」

舞尾空『不思議の国の「みなみ」宇宙へつながる秘密基地』は大阪に住む40代男性の不思議な体験を描いた物語である。主人公は四天王寺を散歩中に時空を越えた不思議の国に迷い込み、みなみちゃんという女の子の外見をした超自然的存在に出会う。みなみちゃんの導きで、元の時間軸に戻るまでの物語である。といっても冒険活劇のようなストーリー展開がある訳ではない。大半が主人公と、みなみちゃんの哲学問答に費やされる。その内容はオルタナティブな世界に属するものである。神話や風水をベースにしながらも、虚数という数学的な話題も織り込む。東日本大震災や福島第一原発にも言及する。全くのファンタジーではないが、科学が万能、科学で明らかにならないものはないという科学信奉にも陥っていない。
著者は技術系の研究職とされる。技術研究者が科学の限界を自覚する意義は大きい。本書にも大きな影を落としている福島第一原発事故は技術的対策の不備という点でも批判されるが、その後の脱原発運動の高まりは巨大科学技術への不信という点からも説明できる。
  

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2013年07月16日

東急不動産だまし売り裁判

東急リバブル東急不動産には少しの油断もできやしない。増長も極まって何をやっても許されると思っている。東急リバブル東急不動産には消費者トラブルで虚勢を張り続けることが肝だと勘違いしているところがあるが、逆効果である。消費者感情からすれば、その無神経こそが許せないものである。身の程を弁えて、殊勝に振る舞うという美徳から、これほど遠い連中も珍しい。
東急リバブル東急不動産の動機が人類愛や自己犠牲や道義心などの美しい心根であることは万に一つもない。欲得だったり、打算だったり、嫉妬だったり、体面だったり。つまりは自分のための醜い感情であった。自分のことしか考えない連中であった。邪な動機で行われる東急不動産だまし売りよりも、東急リバブル東急不動産不買運動の方が遥かに実りが大きい。それは当たり前である。
  

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2013年07月15日

林田力ブログ書評『信長のシェフ 7』

梶川卓郎・原作、西村ミツル作画『信長のシェフ 7』(芳文社)では松永弾正が登場する。松永弾正は下剋上の典型とされ、横暴な人物に描かれることが多い。同じくタイムスリップ物の石井あゆみ『信長協奏曲』ではヤクザになっているほどである。これに対して『信長のシェフ』では一見すると好好爺であり、意外性がある。この松永弾正がどのようにして織田信長を裏切るのかも興味深い。

また、『信長のシェフ 7』では森可成という重鎮を失った後の信長と家臣団のすきま風が描かれる。本能寺の変の背景を連想させ、興味深い。森可成は羽柴秀吉、明智光秀、柴田勝家、丹羽長秀、滝川一益ら後年活躍する家臣と比べると知名度が低いが、存在感の大きさが理解できる。森可成の重要性は同じくタイムスリップ物の石井あゆみ『信長協奏曲』でも描かれた。

歴史的事件では比叡山延暦寺焼き討ちが描かれる。延暦寺焼き討ちは信長の残酷さを物語るエピソードである。信長を好意的に描く『信長のシェフ』がどのように延暦寺焼き討ちを描くのか注目されたが、新鮮な歴史解釈を提示した。
http://www.hayariki.net/5/51.htm
出番は少ないものの『信長のシェフ 7』でも夏は登場する。鍛冶という本業でケンの役に立っている。ドラマの夏(志田未来)のようにケンに突っかかってくることはなく、自然体で接している。やはりドラマの夏のヤンキー風演出は残念であったと再認識した(林田力『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』「『信長のシェフ』ヤンキー風ヒロインが唯一残念」)。
The Suit TOKYU Land Corporation Fraud 2 Livable Stage eBook: Hayashida Riki: Amazon.in: Kindle Store
http://www.amazon.in/dp/B00BKAZI88
  

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2013年07月15日

林田力ブログで渋谷東急プラザ

マンションだまし売りという崩壊寸前の土台に載る東急不動産が長く生き残れるはずがない。いい加減に目を覚まさなければ、東急不動産はたちまち後れをとってしまう。林田力ブログで『渋谷東急プラザの協議』を紹介する。東急リバブル東急不動産は人を人とも思わない態度を隠そうともしていない。
林田力『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』(Amazonキンドル)は東急不動産だまし売り裁判における東急不動産との協議をまとめたノンフィクションである。悪徳不動産業者や脱法ハーブ宣伝屋の下腹はベルトの上に突き出していた。座りすぎ、車移動が多すぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎ。
東急不動産だまし売り被害者は言葉を持つ。東急不動産だまし売り被害者は百もの言葉を囁くことができる。千を叫び、さらにもう千を。東急不動産だまし売り被害者には物語がある。
東急不動産では東急不動産だまし売り裁判や高田知弘の脅迫電話逮捕、東急ハンズ過労死と問題が続発している。東急不動産では何かが限界に達し、同時に何かが欠落しているのかもしれない。暴力と混乱の中で爆発しながら。
東急リバブル東急不動産との不動産売買契約は、いつから黒い白昼夢になるのか。東急不動産だまし売りは突然訪れることもあれば、じわじわと忍び寄ることもある。心の奥底では分かっていたとはいえ、東急リバブル東急不動産の不誠実さには驚きを禁じ得ない。
東急不動産だまし売りマンションの売買契約を取り消して新たに居住した部屋には居心地の良さを感じている。茶色いテーブルとウィンザーチェアがシンプルな品格を静かに示していた。
  

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2013年07月14日

ペリーv林田力書評

佐藤賢一『ペリー』は幕末の日本を開国させたペリーを主人公とした歴史小説である。ペリーの黒船来航は日本人にとって有名な出来事であるが、ペリーの視点で描かれている点が新鮮である。アメリカの日本に対する戦略が見えてくる。それは現代にも当てはまる。
アメリカにとって日本は中国への足掛かりであった。「より確かに、より強く、より大きくチャイナを手に入れるために、アメリカにとってジャパンが重要なのであり、あくまでもチャイナが主、ジャパンは従なのである」151頁。
日本には中国と対抗するために対米従属を是とする考えがあるが、日本の国益から日本が中国と争うことを米国は望まない。
日本をヨーロッパ諸国ではなく、アメリカが開国させたことも、中国への足掛かりという点では納得である。アメリカが中国にアクセスするためには日本は通り道にある。ヨーロッパから中国にアクセスするならば、インド洋経由であり、日本は通らない。中国中心に考えれば日本の重要性はヨーロッパとアメリカで異なる。
ペリーは琉球王国にも訪問する。圧倒的な軍事力を背景にしていたにも関わらず、ペリーは琉球王国の高度に洗練された文化に劣等感を覚える。まるでイギリス人から成り上がりのアメリカ人と見下されたような感覚であった。軍事力に頼らない高度な文化国家であった琉球王国の面目躍如である。琉球王国というユニークな国家が消滅したことは人類レベルでは大きな損失である。
後半は江戸幕府との交渉になる。日本では「泰平の眠りを覚ます蒸気船たった四はいで夜も眠れず」と詠まれたように砲艦外交に一方的に屈服したイメージが強い。しかし、『ペリー』では意外にも対等の交渉として描かれる。日本国内の内情はペリーには見えない。あくまでペリーからは、そのように見えたということに過ぎないが、日本を持ち上げすぎな感もある。
  

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