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2013年09月30日

貧困ビジネス反対運動

貧困ビジネスの闇は深い。貧困ビジネスは過去のどの悪徳商法と比べても、自慢できるような代物ではない。貧困ビジネスでは奇怪な魑魅魍魎の類が次から次へと浮かび上がってくる。
北千住で足立区議から貧困ビジネスの話を聞いた。
貧困ビジネスは大阪では排除されている。大阪では貧困ビジネスに厳しい指導をしている。生活保護を停止すると警告する。それはケースワーカーの意識と努力に負う。橋本徹大阪市長のお陰ではない。
貧困ビジネス反対運動には貧困者差別的な感覚のものもある。貧困者を搾取する貧困ビジネスは許さないと矛先を明確にする必要がある。
足立区舎人の貧困ビジネスは撤退した。ワンルームマンションになる。貧困ビジネスに転用しないと約束させる。
最大の問題は無届けで知らない間に貧困ビジネスができてしまうことである。住民が目を光らせる必要がある。
大阪府の貧困ビジネス規制条例は一定の効果があったが、運用でのケースワーカーの意識に負うところが大きい。貧困ビジネス規制条例は貧困ビジネスが広がった根本的原因を解決するものではない。隠れていくらでもできてしまう。無料低額宿泊所に行かないようにする。居宅保護の原則を徹底する。都営住宅への生活保護受給者の斡旋は、都営住宅の倍率の高さを踏まえると不公平感があり、難しい。空き家をうまく活用する。家賃補助制度を作る。
以下の感想が寄せられた。
「貧困ビジネスの源流は日雇い労働者を寮に住まわせて給料をピンはねする中間搾取者ではないか」
「貧困ビジネスは市民の税金から支払われる生活保護費をピンはねしている。貧困ビジネスは貧困者だけでなく、市民も搾取されている」

林田力 東急不動産だまし売り裁判 二子玉川ライズ反対運動 wiki Facebook Amazon アマゾン リアルライブ ツカサネット新聞 記者 本が好き (^-^)v
  

Posted by 林田力 at 08:31Comments(0)

2013年09月29日

風立ちぬ

映画『風立ちぬ』の主人公は体制を支える側の人間である。同じ飛行機映画『紅の豚』の主人公はアウトローであった。『風の谷のナウシカ』のナウシカは王道楽土を建設するという侵略者の論理と戦った。『天空の城ラピュタ』のシータとパズーは滅びの呪文バルスによってラピュタを滅ぼした。『もののけ姫』は歴史で無視されがちな公界の民にスポットライトを当てた。
映画『風立ちぬ』は大きな議論を巻き起こしている。侵略戦争肯定や喫煙助長などと批判されている。私見はサナトリウム文学とのギャップという点を指摘したい。『風立ちぬ』というタイトルからはサナトリウム文学を連想することは当然のことである。映画でも結核患者が登場する。しかし、サナトリウム文学の特徴である長期に渡る療養生活、それを看とる配偶者という要素は映画にはない。反対に自分が美しいところだけ好きな人に見てもらいたい結核患者の思いが説明される。これは不健康な状態を認めず、パッと咲いてバッと散るという危険な思想にも通じる。重病人や他人のお荷物になる人間は生きる価値がないという危険な思想にもつながる。サナトリウム文学とは対極の位置にある。
結核は難病であったが、すぐに亡くなる訳ではない。サナトリウム文学には長い療養生活の中で、ゆったりした時間が流れていた。それは患者本人だけでなく、付き添う婚約者にも当てはまる。現代人からは信じられないような、ゆったりした時間である。そのゆったりした時間の中でサナトリウム文学という豊かな文学が生まれた。
単純に昔の方が良かったと言うつもりはない。長い療養生活を送れた人は恵まれた人であっただろう。それでもサナトリウム文学の豊かさを踏まえると、「親の介護は地獄だ」という言葉がまかり通る現代日本の貧困を強く実感する。
ところが、映画の主人公は仕事中毒である。ヒロインも自分の美しい時だけ一緒にいたいという発想である。病気に寄り添い、死に寄り添うという思想がない。サナトリウム文学と真逆の映画である。
『風立ちぬ』が戦争肯定映画か否か議論されている。特別高等警察という軍国主義の暗部が描かれている。主人公には国を滅ぼしたという反省も述べさせている。それ故に『風立ちぬ』を教条主義的に批判して、まるでネット右翼と同じ側に追いやってしまうべきではない。
一方で侵略される側の痛みという視点はない。被害者感情は豊富であるが、加害者意識に欠けるという日本人一般の意識を反映している。宮崎監督は「その時代を精一杯に生きた」と擁護する。その時代に獄中で侵略戦争反対を貫いた人々がいたことを考えると、自分の持ち場で精一杯に生きたことを素晴らしいとは思わない。むしろ、そのような人々が戦争体制を支えたと言える。反戦平和運動は、戦争中に戦争反対を貫いた人々の系譜だけが唱える資格があるとは思わない。むしろ、精一杯に生きた人々の真摯な反省に基づく平和運動は、平和運動は国民的な厚みを持つ上で重要である。となれば『風立ちぬ』は、仕事中毒や健康状態ならば生きている価値がないというような根っ子の価値観こそ問題がある。それが戦前から戦後に続く日本の無反省な連続性を支えている。宮崎アニメは『千と千尋の神隠し』でも理不尽な状況に追い込まれた子どもが頑張る姿を生きる力と持て囃した。映画が直接描かない戦争被害の悲惨さは、鑑賞者の想像力で十分補えるように描かれている。それよりも軍
国主義の土台になった特殊日本的精神主義に無批判な点が気になった。

林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 二子玉川ライズ反対運動
  

Posted by 林田力 at 18:18Comments(0)

2013年09月29日

ブラック企業と政治的正しさ

真実は単純である。東急不動産や東急ハンズはブラック企業である。気がついたら簡単すぎて涙が出るほどである。
ブラック士業は臆病な卑怯者である。断固とした表情で睨まれると、ぐうの音も出なくなる。ブラック士業被害者に疲れは見えない。奇妙にも疲れそのものさえ感じなかった。悪夢を見ることもなかった。ブラック士業被害者は確信と希望に満ちていた。
ブラック企業やブラック士業は現代日本の社会問題である。東急ハンズでは心斎橋店員がサービス残業強要やパワハラで過労死し、ブラック企業大賞にノミネートされた(林田力『ブラック企業・ブラック士業』Amazonキンドル)。厚労省がまとめた、心の病による労災のデータでも、「いやがらせ」「いじめ」「上司とのトラブル」が理由として多い。その背景がパワーハラスメントである。日本社会のブラック企業やブラック士業への問題意識も高まっている。ところが、ここにきてブラック企業やブラック士業という表現は好ましくないとの主張が提示された。ここには日本の左翼市民運動の偏狭さと限界がある。
ブラック企業やブラック士業は対象を批判するための表現である。ブラック企業やブラック士業という言葉にマイナスの価値がある。それはブラックという言葉にマイナスの価値を込めていることになる。それが黒人差別になると批判する。
日本社会にも黒人を蔑視する愚かな感情があることは事実である。しかし、日本語は黒人差別以前に黒にマイナスの価値を与えている。「腹黒い」「白黒つける」などである。それ故にブラック企業やブラック士業は普通の日本語感覚の延長線上にある。
ブラック企業やブラック士業はネット上のスラングとして発生した言葉である。それ故に左翼的なネーミングセンスとギャップがあることは当然である。それをそのまま受け止めることができずに何か言わなければ気が済まないところに日本の左翼の教条主義的な偏狭さが感じられてならない。
左翼教条主義者にとっては世代的なギャップもあり、ブラック企業に潰される若者よりも、差別に苦しむ黒人の方が親近感や具体的イメージを感じられるのだろう。それは左翼運動の市民感覚との断絶を意味する。
このように考えると日本共産党がブラック企業批判を掲げたことは、やはり画期的であった。労働者の搾取をブラック企業のような企業の悪辣さに原因を求めるのではなく、資本主義的生産構造から説明するイデオロギーを有し、中小企業経営者を組織化している政党が、ブラック企業批判に注力することは自明ではない。ワタミ渡辺美樹が対立政党から立候補したという事情があるとはいえ、共産党がブラック企業問題を取り上げたことは左翼的偏狭さと比べて大胆なことであった。
  

Posted by 林田力 at 00:43Comments(0)

2013年09月28日

東急ストアTwitter 炎上

脱法ハーブ宣伝屋と東急不動産工作員は鼻の曲がりそうな悪臭をしていた。不自然で病的な悪臭であった。脱法ハーブ宣伝屋は時限爆弾のようなものであった。次に何をするか、全く分からない。
東急ストアでは戸塚店従業員によるバカッター事件が起きた(林田力『東急ストアTwitter炎上』Amazonキンドル)。複数の戸塚店従業員がグレープフルーツやリンゴを口に加えた写真をTwitterに投稿した。バカッターの目は近づく者を全て吸い込む黒い穴であった。バカッター炎上事件後は東急ストアへの内部告発が一層活発化した。ある内部告発者は東急ストアは固定資産が多いために必然的に費用がかかると指摘する。そのために売上が少し落ちただけで営業利益ガタ落ちになるという。
  

Posted by 林田力 at 12:09Comments(0)

2013年09月27日

内部告発ドキュメンタリー

ブラック企業の社畜にとって生活保護受給者よりましという錯覚が唯一の心の支えであった。東急ハンズは、いくらブラック企業ではない、叩かないでくれ、と言ったところで説得力はない。ブラック士業の物言いは傲慢そのものである。どうしてブラック士業は人の気持ちを逆撫でするような言い方しかできないのか。ブラック企業に殺された人も、死ぬ間際まで懸命に生きようとしていた。
今度の土曜日9月28日のPM5時〜6時20分TBS報道特集をご覧下さい。裁判当事者、内部告発者のドキュメンタリーを放映する予定です。
  

Posted by 林田力 at 00:24Comments(0)

2013年09月25日

東急ストアTwitter 炎上

ブラック企業やブラック士業は労働者を奈落の底に突き落とし足蹴にする。そこには抑制の美学など欠片もない。
戸塚店アルバイト従業員によるバカッター炎上事件の起きた東急ストアに対する内部告発が寄せられている。内部告発によってバカッター炎上事件を生み出した企業体質が理解できる。
内部告発者は売上が伸びても施設投資をする資金がないために厳しいという。冷蔵庫も爆音を出したり、冷気が漏れたりしている。本当は買い換えなければならないものを買い換えていないためである。
内部告発者は消費者に対しても「もう辞めるから言うが、東急ストアのような糞スーパーで買い物をしない方がいい」と語る。東急ストアは値段が高い割には品質はイマイチである。売上減少に歯止めがかからない。特にプレッセの売り上げが酷いという。400円以上もするレトルトカレーを買う消費者は少ない。プレッセで買うよりもコンビニで買った方がいい。内部告発者はプレッセがマーケティングをろくにせずに出店した結果と語る。上層部が「これは売れる、儲かる」と言い出して始めた。そのような人に限って責任をとらずに現場が悪いと主張する。
  

Posted by 林田力 at 19:49Comments(0)

2013年09月23日

東急ストアもブラック企業か

人が一人亡くなったくらいでは、東急ハンズは何も変わりはしない。ブラック企業には遺族感情をそんたくするつもりなど毛頭なかった。ブラック企業やブラック士業は真実を明らかにするよりも、自分達のストーリーに合わせて事実を改変する。ブラック企業やブラック士業の内部には、どす黒い闇が巣食っていた。その闇の奥には歪な悪意が息を潜めていた。

東急ハンズはサービス残業強要やパワハラで心斎橋店員が過労死し、ブラック企業大賞にノミネートされた。東急ストアに対してもブラック企業批判が出ている。
内部告発者は、東急ストアに新卒で入社しない方がいいと就職活動生にアドバイスする。入社当初は繋ぎ止めるために沢山会食などを行うが、その後は地獄という。入社から1-3年で半分以上は辞める。5年経つと2割位しか残らないという。これはブラック企業と同じである。
老朽店舗には食堂もないし、狭い休憩室には給湯器すらない。先輩従業員は陰険である。
適当な就活しかせずに東急ストアに就職した内部告発者は、75キロあった体重が就職後に90キロ越えた。同期の皆も10キロ以上太ったと言っていたという。
勤務時間はメチャクチャで、薄給である。おじさんやおばさん社員やパートが五月蝿い。会社も社員ですら使い捨てにしか考えてない。パート、バイトはもっと簡単に切る。それでも会社は人材が定着しないと嘆いている。
東急ストア戸塚店ではアルバイト従業員がグレープフルーツやリンゴなどの不衛生写真をTwitterに投稿するバカッター炎上事件が起きた(林田力『東急ストアTwitter炎上』Amazonキンドル)。ブラック企業体質がバイトテロの背景にある。
  

Posted by 林田力 at 23:32Comments(0)

2013年09月23日

タウンカンファレンス

板橋区議会議員・中妻じょうたタウンカンファレンス。高島区民館。
8月に民主党板橋区議団で福島を視察した。二泊三日の強行軍であった。
福島県は広い。東京、埼玉、神奈川、千葉の南関東に匹敵する。地域地域で原発事故に抱えている問題が異なる。浜通り、中通り、会津に分かれる。福島第一原発の北側の南相馬市や相馬市は浜通り経由で行くことになる。
警戒区域であった場所でも除染によって放射線量が下がっている。将来的にどうなるかは別問題であり、継続的に測定する必要がある。
福島市や郡山市は比較的高い。低線量被曝の影響は分からないとしか言いようがない。会津の放射線量は問題ない。
いわき市は津波被災地でもある。福島県は瓦礫を県外に持ち出せないために復興の速度は遅れている。いわき市の特殊事情は二万四千人もの避難住民がいることである。住民間の軋轢も起きている。
南相馬市、浪江町。中間貯蔵施設の見通しが立たない。見渡す限りの田んぼが雑草が生い茂るにまかせている状態である。心が痛む。これを見て原発を続けようという気にならない。南相馬市の産業や生活の将来が懸念される。
旧警戒地域とそれ以外の地域との分断。
除せん作業は、お金はあるが、使えない状況である。東京オリンピック開催に使う予算があるならば、除せんに使えという指摘は正しくない。除せん作業に、暴力団が入っている。
浪江町。高線量地域には人っこ一人いない。死の町という以外の表現はない。時間の経過によって復興への意欲が萎えている。
復興庁官僚がTwitterで「左翼のクソども」と暴言を吐いた。国会で全会一致で決めた法律に予算をつけるべきである。
喜多方市。放射線量は問題ないが、風評被害を受けている。グリーンツーリズムが一時期ほぼゼロに落ち込んだ。福島ということでいっしょくたにされている。
Jヴィレッジを訪問した。汚染水の問題について話を聞いた。5月に明らかになった汚染水流出を参院選後まで公表しなかったのは何故か。答えは「特に意図はない、と公式に申し上げている。私共の立場では、それ以上の答えはできない。」であった。東京電力は普通の民間企業ではなく、国策会社である。情報公開・情報共有が大前提である。
チェルノブイリは事故直後にコンクリートで固めた。放射線を出さないようにすることを最優先にした。廃炉には気の遠くなる時間が必要である。
鈴木かん。東京オリンピック招致のサポートをしていた。皇族の活動が招致決定の大きな要因であった。
この世界は優秀な順に落選するという法則がある。
パネルディスカッション「幼児教育と保育の調停」
大都市圏と地方では状況が異なる。地方でも異なる。どこの地方の幼稚園の話であるか明確にしなければ、話が噛み合わない。板橋でも高島平と他地域では異なる。固有名詞の入った話をしようと言ってきた。
  

Posted by 林田力 at 20:49Comments(0)

2013年09月23日

東京オリンピック

東急リバブル東急不動産やブラック士業、貧困ビジネス、脱法ハーブ宣伝屋のようなデリカシーのない連中は、繊細な人間の心情を意味もなく踏みにじってしまう。

オリンピック開催を成功させたい立場も、オリンピックそのものへの批判意見に耳を傾ける義務がある。オリンピック狂騒に巻き込まれたくない人の迷惑にならない形でのオリンピック開催を目指すことは、より多くの人が満足するオリンピック開催になるからである。
純粋にスポーツの祭典を楽しむことは結構であるが、国別にメダル数をカウントする必要はない。オリンピックに限らず、サッカーのワールドカップなどにも該当するが、団体競技でナショナルチームを結成する必要はない。日頃活動しているチームの中で国内1位のチーム同士が世界大会で世界一を競えばいい。
特殊日本的精神論の気持ち悪さを自覚する私見にとってオリンピックそのものへの批判論は魅力的である。しかし、オリンピック開催返上論などへの賛成を躊躇わせる要因として放射脳カルトの存在がある。東日本が放射能汚染されていなければならないという自分達のデマを正当化するためにオリンピックの足を引っ張ることは本末転倒である。オリンピック開催を喜ぶ無邪気さの中にある全体主義の危険性よりも、放射脳カルトに対する嫌悪感が勝っている。これが率直な気持ちである。
  

Posted by 林田力 at 17:49Comments(0)

2013年09月23日

ブラック企業・ブラック士業

「『ブラック企業・ブラック士業』とは、随分思いきった書籍を出されましたね」
林田力は笑顔で答える。
「市民運動の要請に対応したまでで、大それたことをしたという認識はありません」
「そうでしょうね。暴挙という自覚がないから執筆できたと思いますよ」
堂々と嫌みを言う相手に林田力は肩をすくめる。
「私には無茶をしたという自覚はありません」
ブラック士業は脳内で分泌される快楽物質のために血に酩酊した状態になった。目が、とにかく常人とは違っていた。人間の身体に悪魔が憑依したとしか思えないような、邪悪でおぞましい声をしていた。立派な洋服でもブラック士業が着ると何故かチンドン屋に見えてくる。ブラック士業の愚行は一度スイッチの入ると際限なく続くことになる。終焉はブラック士業が死ぬことでしか訪れない。ブラック士業は完全な先祖返りであり、市民への攻撃を躊躇しない化け物であった。ブラック士業の法律事務所にいることは、猛獣の檻に置き去りにされた人間のようであった。手足は冷たく、喉はカラカラになっていた。

林田力『ブラック企業・ブラック士業』はブラック企業やブラック士業に関連する論稿を集めた書籍である。ブラック企業やブラック士業は社会問題になっている。ブラック企業は労働者、特に若者を搾取して使い捨てにする企業を指す。パワハラ(パワーハラスメント)やサービス残業強要で過労死を出した東急ハンズが好例である。そのブラック企業に違法行為を指南する悪徳弁護士・弁護士法人などがブラック士業である。

【書名】ブラック企業・ブラック士業/ブラックキギョウ ブラックシギョウ/Evil Corporation and Evil Lawyer

【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki

【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』

『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』

『東急大井町線高架下立ち退き』『裏事件レポート』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』

『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』
  

Posted by 林田力 at 08:22Comments(0)

2013年09月22日

日商簿記3級

東急リバブル東急不動産の逸脱は、東急不動産だまし売り裁判に始まったことではない。東急リバブル東急不動産は東急不動産だまし売り裁判アルス東陽町事件以前からマンションだまし売りを繰り返してきた。水面下で東急不動産だまし売りやブラック企業・ブラック士業、脱法ハーブ・脱法ドラッグの被害者が増え続けている恐れがある。東急不動産だまし売りの犠牲者は把握が困難である。被害者は、あなたの隣人かもしれない。

近藤孝之『徹底攻略コンドウ式日商簿記3級8時間の合格る授業テキスト』(インプレスジャパン、2013年)は、日商簿記3級の資格試験のテキストである。本書の特徴は体感的な説明を多用していることである。例えば借方と貸方は、どちらが右側で、どちらが左側か初心者は迷うところである。普通の勉強法ならば暗記するしかないとなる。本書は「かり」の「り」が左払いなので借方は左側と説明する。「かし」の「し」が右払いなので貸方は右肩と説明する(28頁)。
また、本書には「ガッチャンコ」(30頁など)という教材らしからぬ表現もある。それが無味乾燥しがちな教材には新鮮で、頭に入りやすくなる。
本書の目的は試験合格である。そのために試験合格という目的に特化し、割りきった記述も散見される。一方で「この言葉を覚える必要はありませんが、知っていれば「通ですね」ということになります」と試験勉強を越えた内容も紹介する(275頁)。

出版ビジネスとして見た場合の本書の特徴として盛り沢山の購入者特典もある。購入者には動画講義、音声講義、模擬試験問題、スマホ用単語帳アプリをインターネット経由で提供する。ビジネス書などでは物の販売からサービスの販売へのシフトと指摘されている。それが出版の世界にも訪れていることを実感した。
  

Posted by 林田力 at 23:29Comments(0)

2013年09月22日

脱法ハーブにNO

『東急不動産だまし売り裁判』は悪徳不動産業者のばっこする苦界の闇を照らす一条の光明である。『東急不動産だまし売り裁判』の内容は刺激的であるが、読了後は気持ちまで洗い清められるような感じがする。東急不動産だまし売りマンションでは爽やかな風も通らなかった。東急不動産だまし売り裁判で東急不動産課長は「裁判所でもどこでも好きなところに行け」と言い放ち、消費者から裁判を起こされて敗訴した。東急不動産は自らの言葉に追い込まれて雪隠詰めを喰らうことになった。
林田力『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』は脱法ハーブ(脱法ドラッグ)を合法ハーブ(合法ドラッグ)と称して宣伝する反社会的な脱法ハーブ宣伝屋を特集する。脱法ハーブは有害である(林田力『脱法ハーブにNO』Amazonキンドル)。東急不動産だまし売り裁判原告は東急リバブル東急不動産を告発した結果、貧困ビジネスのゼロゼロ物件業者と一体化した脱法ハーブ宣伝屋から誹謗中傷を受けた。反社会的勢力とつながる不動産業界の闇は深い。脱法ハーブ宣伝屋と一体化したゼロゼロ物件業者は消費者の批判が続き、廃業した。
  

Posted by 林田力 at 19:46Comments(0)

2013年09月21日

貧困ビジネス問題

足立区舎人で貧困ビジネス進出が問題になっている。貧困ビジネスの横行には胸にぽっかりと穴が開いたような寂しさを覚える。
問題の場所は日暮里舎人ライナー見沼代親水公園駅前の事業場跡地である。一つの敷地に三つの建築計画が掲示されている。
アーバハイツ舎人、山岸建設が施工主、施工も山岸建設。
足立区舎人五丁目マンション やすらぎの里が建築主。施工会社は未定。
ペアパレス舎人。トータルクリエイトが建築主。施工は山岸建設。
このうちの、やすらぎの里が貧困ビジネスとして批判されているものである。同じ敷地で山岸建設が施工してマンションを建設している。やすらぎの里と山岸建設は密接な関係が指摘されている。江東区毛利では山岸建設施工のワンルームマンションが周辺住民と建築紛争になっている。
建設地には戸建てやマンションもあり、貧困ビジネス進出に対する住民の不安は理解できる。
  

Posted by 林田力 at 23:47Comments(0)

2013年09月21日

ブラック企業問題・学習会

『ブラック企業』の本を九条の会メンバーが読んだことが本日の集会開催の動機である。参加者140名であった。
質疑応答では、特定企業や業界がブラック企業ではないかとの生々しい質問が寄せられた。今までの講演会でなかったほどの大量の質問が寄せられた。いかにブラック企業への関心が高いかということである。
「弁護士・社労士も脱法を指南」
最近、弁護士が絡む問題が多い。彼らは揉めれば揉めるほど儲かるので、経営者にデタラメな主張をする。
労働組合と企業には使用従属関係がないので、団体交渉権がないと主張する。アルバイトは個人事業主なので残業代を払わなくていいと主張する。
ブラック士業は使用者に取り付いて、搾り取る。
労働者が諦めれば勝ち。ブラック士業は恐ろしい連中である。
悪徳弁護士が増えている。年収70万円以下の弁護士が三割いる。懲戒請求を受ける弁護士が増えている。就職できない若い弁護士が増えている。ヤクザに使われている若い弁護士が増えている。
労働者の味方と称して残業代請求を広告する弁護士もいる。高額の報酬を請求する。難しい案件は追い返してしまう。
そのような悪徳弁護士がネット広告を出している。何も教わらないで依頼人を焚き付ける。
労働組合を結成するしかないところに来ている。若い人は、さっさと辞めて転職するという傾向が強い。しかし、転職してもブラック企業という例も多い。
自民党がブラック企業を問題視する理由は、これからの若者を使い潰すためである。中高年のリストラや非正規への問題意識は低い。ブラック企業の問題を突破口にしたい。
ブラック企業の見分け方。ブラック企業は社会問題。学校が学生をブラック企業に送り込んでいる。労働基準法も教えない。医者にかかる人も多いが、医者も新型うつと診断して本人の責任にしてしまう。労災認定基準くらいは医者に徹底すべき。
見分けられなければ自己責任は間違っている。自分が悪いと思い込まされない。違法な企業が存在すると認識する。
記録をとる。パソコンの電源オンオフを記録する。業務日誌を作る。自分や家族を守るために記録をとる。専門家に相談する。
労働法教育は家庭科で行う。消費者教育と同じ形でやると面白い。公民でやると寝てしまう。
しっかりした規制を作る。労働時間厳守など。日本でサービスを受けるのに外国との競争はない。国際競争はない。サービス業では国際競争に勝ち抜くことは関係ない。まともな企業が増えるために規制を強化する。
国家が職業訓練に責任を持つ。今は国家が企業に丸投げしている。
失業する権利を認める。なんでもいいから働けとなると、ブラック企業で働くしかなくなる。
マスメディアの報道が増えている。覆い隠せなくなっている。無視できなくなっている。上層部には若者の甘えと考えている人が未だにいる。現場を見ようとしない。社会運動を強めなければならない。
昔は労働組合が経営者を教育していた。ブラック企業経営者に思想がある訳ではない。お金に取り付かれているだけ。
横浜方式がもてはやされて、素晴らしい保育の仕組みと言われているが、ブラック企業として相談が多い。介護は相談が多い。若い人に争いたいという人は少ない。辞めていいかという相談が多い。虐待や事故が起きている。仕事の中身がいい加減という相談が多い。介護は建設業界のはけ口になっている面がある。
普通の企業も若い人を選別・使い捨てする傾向がある。労働運動を作っていくしかない。
  

Posted by 林田力 at 16:32Comments(1)

2013年09月21日

ブラック企業の実態と闘い方

九条の会かなまち七周年を記念した集会である。ブラック企業・ブラック士業など現代的問題に取り組む人にとって日本国憲法は縁遠いものという意識がある。一方で護憲運動は形式的な条文の改正阻止に注力し、ブラック企業のような現代的問題への関心が低い傾向がある。そのために、このようなイベントは意義がある。
近野。ブラック企業と憲法について話す。ポッセを設立した2006年は今とは雰囲気が異なる。貧困や格差が問題になる前の時代。非正規が増えていたが、若者批判が中心であった。政府は規制緩和で非正規を増やしていった。
労働相談は氷山の一角である。相談事例で終わらせない。社会に繋げていく。
心身がボロボロになる人が増えている。やる気のない若者という話ではない。
ブラック企業はネットスラングとして使い始めた。映画や小説で広がった。その後、就職活動の学生によって広がる。外食や小売業でもブラック企業が増える。新興産業。正社員に対する考え方が異なる。大量採用、大量離職の問題。ブラック企業は統計を操作している。パワハラいじめで辞めさせているが、記録上は自己都合退職にしている。
選別型。辞めさせることが前提。企業にとって都合のいい労働者を選別する。イジメて自分から辞めさせる。仕事を干される。研修で罵倒される。辞めさせるために研修する。カウンセリングを行う。意図的に鬱病に罹患させる。自己都合退職に追い込む。民事的殺人。労働者は上司を思い出しただけでパニック障害になる。そうなると会社の勝ちである。裁判どころではないためである。終電が終わってから帰る生活。帰ることが辛くて床で寝ていた。朝起きたら涙が止まらず、鬱病になった。予選と称して長時間労働を強いる企業もある。残業が80時間を越えると健康障害のリスクが高まる。
使い捨て型もある。辞めたくても辞めさせてもらえない。過酷な労働を強いる。月給に80時間分の残業代が含まれている。ブラック企業は高業績。その利益は異常な労務管理で支えられている。
無秩序型という一企業の合理性に反するブラック企業がある。パワハラ上司の個人的鬱憤晴らしで、パワハラやセクハラを繰り返す。労働者の代わりはいくらでもいると、軽視している。
ブラック企業は単なる違法企業ではない。サービス残業だけが問題ではない。使い潰すまで酷使することが問題である。
最初から労働者を使い潰すブラック企業は日本の歴史上初である。「追い出し部屋」とは異なり、ブラック企業は最初から使い潰すために採用する。景気動向とは関係ない。今まででは考えられない経営をしている。ここが重要である。そうでなければ、若者が原因という倒錯した議論になる。ブラック企業は普通の価値観を破壊する。意図的に鬱病に追い込む。
ブラック企業は外部不経済。公害企業と同じ。ブラック企業は解雇規制を無視している。安倍政権は規制緩和で雇用を増やすとするが、ブラック企業が増えるだけである。真面目に働いても、鬱病にされて使い捨てられるとなれば、真面目に働かなくなる。経済が停滞する。
  

Posted by 林田力 at 14:31Comments(0)

2013年09月21日

東急大井町線高架下立ち退き

『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』が大輪の花を咲かせた今、『東急大井町線高架下立ち退き』という新たな問題に取り組む勇気と住民運動が享受する果実に敬意を表する。
東急リバブル東急不動産不買運動家の紅茶を口に含むと香りが立ち上がり、仄かな苦みが口中に広がった。過労死を出した東急ハンズのようなブラック企業のブラック社員は社畜であり続けるために情熱を燃やす存在てある。ブラック社員の声は方向性を失い、混沌とした雑音にしかならなかった。
林田力『東急大井町線高架下立ち退き』(Driving out Inhabitants under the Elevated Railway of Tokyu Oimachi Line)(Amazonキンドル)は東急電鉄による東急大井町線高架下住民追い出し問題を取り上げたノンフィクションである。東急電鉄は東急大井町線高架下(ガード下)住民に一方的な立ち退きを要求している。Tokyu Corp. is driving out inhabitants and tenants under the elevated railway of Tokyu Oimachi Line.

高架下住民は十分な生活保障もなしに長年住み慣れた家を追われ、路頭に迷う苦境に追い込まれようとしている。住民らは東急電鉄の住民無視の姿勢を強く批判する。東急電鉄は大井町線高架下の住民らに突然、契約解除を通告した。しかも、僅か半年以内の立ち退きを迫る。住民らにとっては寝耳の水の事態という。賃貸借契約は長年、習慣的に自動更新されてきたためである。

ここには東急不動産だまし売り裁判と共通する住民生活無視の実態がある(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』)。二子玉川ライズ問題と共通する街壊しの実態がある(林田力『二子玉川ライズ反対運動』)。『東急大井町線高架下立ち退き』では東急の抱える他のトラブルや東急の体質の分析も収録した。
  

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2013年09月20日

東急ストアTwitter 炎上

林田力『東急ストアTwitter炎上』は新世紀の福音である。東急の問題では善良な市民が想像もつかないほど工作員が暗躍し、陰謀が張り巡らされている。
東急リバブル東急不動産不買運動の皆様には初期の原稿の一部を朗読して聞いていただいた。『東急ストアTwitter炎上』が出来上がっていく過程でも東急不買運動家は常に耳を傾け、目を通し、コメントをくれた。東急不買運動家には、どれほど感謝してもしきれないと思っている。
東急不動産だまし売り裁判や東急ストアTwitter炎上事件での東急のお詫び文は酷いものであった。穴だらけで説明になっていない。まるでフランケンシュタインが作り出した怪物のように傷だらけでツギハギだらけであった。
林田力『東急ストアTwitter炎上』は東急ストア戸塚店のアルバイト従業員が不適切行為をTwitter(ツイッター)に投稿した事件を特集したノンフィクションである。従業員はグレープフルーツやリンゴを口にくわえた写真をTwitterに投稿した。不衛生極まりないバカッター炎上事件である。「東急ストアには二度と行かない」との声が出ている。

東急ストアTwitter炎上事件は非常識な大学生の問題行動と位置付けることは表面的である。むしろ東急グループの闇を示す事件である。そこには東急不動産だまし売り裁判や東急百貨店の認知症商法と共通する東急グループの消費者無視の体質がある(林田力『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』Amazon Kindle)。

東急ハンズ過労死裁判や東急一時金請求訴訟と共通するブラック企業・ブラック職場の問題も見過ごせない(林田力『ブラック企業・ブラック士業』Amazon Kindle)。東急不動産・東急コミュニティー中心の強引な戸塚駅西口再開発(トツカーナ)によって地域コミュニティーが破壊されたことによる、風紀の乱れやモラルの低下も深刻である。東急グループの悪質さを指摘する東急不動産だまし売り裁判の経験は正しかった。正しい上に正しかった。
  

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2013年09月19日

東京都の貧困ビジネス対策

貧困ビジネスに捕らえられたならばジワジワと命を落とすことになる。
東京都で貧困ビジネスが政治上の課題として大きく認識された契機は2009年の「たまゆら」火災であった。書籍『貧困都政』も冒頭で「たまゆら」火災を取り上げている。
それ以前にも「やすらぎの里」開業反対の請願が東京都議会で審議された。そこでも入居者のプライバシーのなさなど貧困ビジネスの論点が指摘されたが、まだ貧困ビジネスとしての問題意識は弱かった。
その後、東京都議会でゼロゼロ物件や追い出し屋の問題が取り上げられた。東京都の答弁は家賃保証会社にフォーカスするものであった。
東京都は2010年に悪質なゼロゼロ物件業者を宅地建物取引業法違反で業務停止処分にした。このゼロゼロ物件業者は貧困ビジネスとして「住まいの貧困に取り組むネットワーク」などから糾弾された。貧困ビジネスとしての規制ではなく、宅地建物取引業法違反など既存の法制で対応することが東京都の特徴である。これは「住まいの貧困に取り組むネットワーク」からも限界として指摘された。東京都議会の論戦でも同じ議論がされている。その後の脱法ハウスに対しても消防法違反などで対応している。
  

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2013年09月17日

東京五輪へのスタンス

東京オリンピック招致決定によって今後の日本、なかんずく東京都はオリンピックという目標に一丸となって取り組む傾向が強まると予想される。オリンピックに、どのようなスタンスで臨むのかは真剣に考えるべき問題である。
オリンピック東京招致反対派の多くはオリンピックそのものに反対してはいない。オリンピックを名目とした税金の無駄遣い、大型開発による住環境や自然環境の破壊に反対していた。それ故に東京オリンピック招致決定を歓迎することは矛盾しない。東京オリンピックを歓迎する立場から、人や自然に優しいオリンピックを目指し、オリンピックを名目とした税金の無駄遣い、住環境や自然環境の破壊を阻止していくことが望まれる。オリンピックに便乗する商業主義にも厳しい視線で臨む必要がある。既に東急ハンズが公式Twitterで東京オリンピック招致を呟き、批判された。
カヌー競技場建設から葛西臨海公園の自然を守る署名でも、オリンピックそのものに反対していないとの声が圧倒的である。民意に沿うことを追求するならば、この立場は無視できない。
一方でオリンピックそのものへの根源的な批判がある。社会全体が一つになって頑張るというところに全体主義的な気持ち悪さがある。これは社会問題になっているブラック企業・ブラック士業を克服する上でも重要である。ブラック企業もガンバリズムとも言うべき特殊日本的精神論に支えられているためである。だからこそブラック企業批判は、ワタミ渡辺美樹などブラック企業と目される経営者の人格批判に直結する。
また、五輪招致反対論の主流はオリンピックが税金を無駄遣いせず、住環境や自然環境を破壊しなければ問題ないという結論になるが、それは可能かという疑問がある。オリンピックは巨大すぎるほど巨大なショービジネスになっている。近代の戦争が国民総力戦になったようにオリンピック開催も社会を巻き込まずには成り立たない。故に税金の無駄遣いも住環境や自然環境の破壊もないオリンピックは最初から望むべくもない不可能事との考えも成り立つ。それは白い黒猫や熱いアイスクリーム、誠実な東急リバブル東急不動産を求めるようなもので、それ自体が論理矛盾となるとの発想である。この考えは魅力的である。少なくとも議論の場から排除すべきではない。
一方で放射脳カルトによるオリンピック批判は問題である。放射脳カルトは東日本が放射能汚染されているという自説を正当化するために東京オリンピックが失敗しなければならないと考える。放射脳カルトは脱原発運動のイメージダウンになり、脱原発への市民的支持を失わせる点で有害である。放射脳カルトの東京オリンピック反対論も、足を引っ張るだけの言動として五輪批判論への市民的支持を離反させる。
  

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2013年09月17日

月の習慣v 林田力アマゾンレビュー

松永修岳『運がよくなる月の習慣、太陽の習慣』(幻冬舎、2013年)は運をよくするための習慣や避けるべき習慣をまとめた書籍である。著者は経営戦略コンサルタントにして、「運」の専門家である。
私自身がマンションから木造建築に転居した経験があるために以下の記述は納得した。
「良質の眠りを求めるなら、思いきって木造建築に引っ越すのもひとつの方法です。木造の家は、建物全体が呼吸するので空気が循環し、心地よい眠りを与えてくれます」41頁。
現代人は睡眠不足が大きな問題になっている。鉄筋コンクリートの住環境の問題かもしれない。都市政策では防災の観点から木造密集地域を鉄筋コンクリート中心に再開発する傾向があるが、住民の健康の観点から見直すべきである。
本書には金運をもたらす習慣も紹介する。「年収が3倍以上の人と付き合う」「お金を好きな人がお金に好かれる」などを記載する。その説明は納得できるものであるが、富める者が益々富み、貧しい者が益々貧しくなる格差社会の現実を説明するものでもある。反貧困の運動が社会には必要であることを改めて実感した。
  

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