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2013年11月30日

ブラック企業を考える

#サービス残業 #江東区 #ブラック企業 都政わいわい勉強会イン東部地区「ブラック企業・ワーキングプアを考える」が12月1日(日曜日)13時から16時半まで東京都江東区住吉のティアラ江東で開催される。都営新宿線・東京メトロ半蔵門線住吉駅が最寄りである。ブラック企業と戦う労働基準監督官を主人公としたドラマ・ダンダリンが放送されるなどブラック企業が社会問題になっている。今回は民間アルバイトのブラックバイトと非正規公務員の官製ワーキングプアに着目する。林田力は東急不動産だまし売り裁判を踏まえて「東急のブラック企業問題」を報告する。続いてブラックバイトと官製ワーキングプアについて報告がなされる。パネルディスカッションには、あぜ上東京都議会議員と、みずま葛飾区議会議員が参加する。
  

Posted by 林田力 at 20:01Comments(0)

2013年11月30日

東急ハンズ過労死

ブラック企業やブラック士業は人権に対する敬意が欠落している。ブラック企業やブラック士業の不道徳な言動は増える一方である。東急ハンズではサービス残業強要やパワハラで心斎橋店員が過労死した(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』Amazonキンドル)。東急ハンズにブラック企業批判が殺到したことは当然の成り行きである。東急ハンズがブラック企業体質を改めないから、過労死批判が続く。ところが、東急ハンズ従業員向け掲示板は、過労死批判者を無職と決めつけ、無職を見下すことで自己正当化を図る書き込みで荒らされるという異様な状態になっている。働いているから自分は無職よりも偉い、働いているからパワハラもオッケーという論理に対しては「どれだけ馬鹿なのか」と批判され、呆れられている。そのような体質だから東急ハンズで過労死が起き、東急ハンズは筋金入りのブラック企業と批判され続ける。「東急ハンズは一流のブラック企業」との表現もなされた。働いていれば殺人強姦窃盗もオッケーか。そのような考えだから、東急不
動産だまし売り裁判や東急不動産係長脅迫電話逮捕事件が起きる。
  

Posted by 林田力 at 16:51Comments(0)

2013年11月30日

スーパーウォール工法欠陥住宅訴訟

トステムTOSTEM(現リクシル)のスーパーウォール工法で欠陥住宅紛争が起きたことは真実です。欠陥住宅被害者側から記事記載の事実が主張されたことも真実です。その内容の具体性、迫真性から真実と受け止めることに十分な理由があります。施工業者も瑕疵を認めたとある点も裏付けられます。
欠陥住宅の情報は公共の利益に関する事実です。一般の消費者にとって不動産は一生に一度あるかないかの大きな買い物であり、欠陥住宅をつかまされたならば、人生を狂わされるほどの被害を受けます。たとえ裁判で勝訴しても、それまでの時間と労力を考えれば「終わりよければ全て良し」などというナィーブな発言は出てきません。従って欠陥住宅紛争を紹介し、消費者に注意喚起することは公共の利益に資するものです。
また、裁判は日本国憲法によって公開性が保障されています。スーパーウォール工法欠陥住宅訴訟の内容は公共の利益に関する事実です。
裁判で訴訟上の和解が成立したことも数年前に終わったことも、スーパーウォール工法欠陥住宅紛争の事実を否定することにはなりません。過去事例として消費者に有益な情報です。

リクシルは東急不動産だまし売り裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟)とも全くの無縁ではない。東急不動産代理人・井口寛二がリクシルの出資する財団の評議員になっている。

『私の職場はラスベガス』の前半が辛い理由は主人公の立場に共感しにくいためである。かつて日本人はエコノミックアニマルや社畜と揶揄されたが、一日20時間働くというラッキーは、それ以上の仕事人間である。報酬面でメリットがあろうとも、羨ましいとは思わない。それが貧困から抜け出すための解決策であるとすれば、そのような選択肢しかない社会が惨めである。やはり反貧困の運動が大切であると実感する。
後半に明らかになる悪役は憎める存在であり、物語としては綺麗にまとまっている。仕事人間を作る資本主義の狂乱にメスを入れることはないために賛否は分かれるだろうが、仕事に忙殺されて人間性を失いかけたラッキーが、人間性を取り戻す物語に仕上がっている。

林田力 林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 二子玉川ライズ反対運動
  

Posted by 林田力 at 09:39Comments(0)

2013年11月29日

東急不動産だまし売り裁判

#東急 #tokyu #東急不動産だまし売り裁判 東急不動産だまし売りマンションは、あまりにも空虚に感じられた。東急不動産だまし売り裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟)の勝訴後は、琵琶湖の水面に浮かび上がる泡のように、ゆっくりと穏やかな眠りから覚めた。東急リバブル東急不動産不買運動がこれほど人を元気づけることができるとは、実に信じられないくらい親密なものとは。東急リバブル東急不動産不買運動は東急不動産だまし売り裁判のエンジンを動かし続ける潤滑油的な存在である。東急リバブル東急不動産不買運動家は共に歳月を歩むべき友である。人間的にも素晴らしく、ユーモアの目利きでもある。

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Posted by 林田力 at 20:15Comments(0)

2013年11月28日

ブラック企業は国賊だ

ブラック企業問題に対して自民党はブラック企業名の公表などを検討し、先進性を示した。ところが、ワタミの渡辺美樹を候補者に公認することで、ブラック企業批判政党としての立場を失った。代わりに共産党がブラック企業批判で躍進した。それでも『ブラック企業は国賊だ』のような書籍が出ることはブラック企業批判政党として期待できる。
ブラック企業のパワハラ上司にとって部下は憂さ晴らしのオモチャである。潰したらまた新しいオモチャを見つけて潰れるまで嬲り続ける。だから過労死がなくならない。
『ブラック企業は国賊だ』は千葉県市川市・浦安市選出の自民党代議士の書籍である。雇用政策全般について論じている。不本意で非正規になっている労働者をなくすべきと主張する。これは大切な視点である。非正規労働の問題では決まって自由なライフスタイルという立場から非正規の枠組みを擁護する主張がなされる。それは不本意で非正規になっている人々を無視した議論である。不本意で非正規になっている人々こそワーキングプアなど社会政策が必要である。不本意非正規の対策が必要との視点に至ったことを歓迎する。
  

Posted by 林田力 at 23:11Comments(0)

2013年11月27日

ダンダリン9話

#ダンダリン #ドラマ 『ダンダリン労働基準監督官』9話は若造ブラック士業の転落を印象付ける。若造ブラック士業に闇の人間が近付くことはお決まりである。現実のブラック士業も暴力団や地上げ屋、貧困ビジネス、ゼロゼロ物件業者、脱法ハーブ宣伝屋などのために働いている。
脱法請負に対して、それを逆手にとってブラック企業をやり込める。今回も前回と同じく労働者の団結でブラック企業に立ち向かう。これは現実のブラック企業被害者へのエールになる。
9話はホテルがブラック企業である。東急ホテルズ食材偽装などホテルの問題が世間を賑わせている中でタイムリーである。若造ブラック士業が暗躍する。女所長も若造ブラック士業を持て余している。若造ブラック士業のチンケさが目立つ。
派遣スタッフを請負契約に変えることで労働法の規制を免れる脱法請負である。若造ブラック士業の指南によるものであるが、浅はかである。労働者を搾取するだけでなく、派遣会社への仁義にも反する。ホテルは業界からも爪弾きになる。
ダンダリンは自己責任論を批判する。「一番悪いのは労働者の無知と油断につけこんだ経営者です」。
南三条が復活した。出勤時に危険な工事現場を指導して遅れるというダンダリン並みのアグレッシブさである。今回は土手山課長の回である。ダンダリンが土手山課長をやり込める。前回は土手山課長が南三条の復帰のために奮闘した。今回は課員が失意の土手山課長を励ます。最初は事なかれ主義が支配する無味乾燥とした公務員職場と描きながら、なかなか人間味がある。
母親が社長にだまされて給料を減らされたとの相談が来る。今回は若造ブラック士業が暗躍する。派遣スタッフの契約形態を変えて人件費を減らすブラック企業の問題である。
  

Posted by 林田力 at 23:32Comments(0)

2013年11月27日

ゼロゼロ物件紹介に批判

#賃貸 明星大学の学生向け賃貸不動産業者紹介Webページが批判されている。宅地建物取引業法違反で東京都から業務停止処分を受けたゼロゼロ物件業者が紹介されているためである(林田力『貧困ビジネスと東京都』Amazonキンドル)。不動産業者選びは行政処分歴のない業者にすることが基本である。大学生が悪徳商法の被害者となる例は多い。大学が学生に宅地建物取引業法違反業者を紹介することは罪深い。問題のゼロゼロ物件業者は貧困ビジネスと批判されている(林田力『東京都のゼロゼロ物件』Amazonキンドル)。貧困ビジネスのゼロゼロ物件業者は映画『スターウォーズ』に登場するダークサイドに堕ちたキャラクターのような存在である。貧困ビジネスには道徳観念が全くない。
  

Posted by 林田力 at 00:02Comments(0)

2013年11月26日

中野相続裁判懐石道具

懐石膳10客
飯椀10客
汁椀10客
煮物椀10客
向付10客
鉢10客
小鉢10客
縁高10客
箸洗い(小吸物椀)10客
箸10客
盃(杯)10客
盃台(杯台)2点
焼物皿2点
八寸盆2点
飯器(飯次)2点
杓子2点
湯桶(湯斗ゆとう)2点
湯の子すくい2点
銚子(かんなべ)2点
替蓋2点
朱花形盆10点
黒掻合盆10点
丸盆2点
春慶塗長盆(大)2点
春慶塗長盆(小)2点
鐘鉦
撞木
  

Posted by 林田力 at 21:34Comments(0)

2013年11月25日

東急不動産だまし売り裁判

東急不動産だまし売り裁判の勝訴後は、どこかが違っていた。全ての色彩が一層明るく感じられた。空気は太陽のエネルギーを伴って揺らめき、世界はあたかも希望を抱いているかのようである。

ブラック士業が抱えている問題は野良犬に付いているノミよりも多い。ブラック士業にとって悪いのは、いつも他人である。ブラック士業は阿呆に見える。ブラック士業を賢いと見なすことは、この世の全ての賢い人々への侮辱である。ブラック士業はどこもかしこも面白味がない。生気のない髪の毛から小さな目に至るまで。ぽってりした唇は、ぽってりした鈍い頭に見合っている。大魚と一緒に泳ごうと頑張るグッピーもいいところだ。
  

Posted by 林田力 at 23:49Comments(0)

2013年11月24日

東急ホテルズ偽装

#東急ホテルズ #東急
東急ホテルズ食材偽装が批判されている。東急は悪徳商法の見本市である。東急は触るべきでないものにいつも触って、消費者を動産か何かのように扱う企業である。東急ホテルズへの嫌悪感で全身が震える。東急には嘘という深刻な伝染病が広まっている。東急は消費者をだませば儲かると思っているのか。苦しみを味わせて商品を売りつけてやるという根性か。この批判は東急不動産だまし売りにも当てはまる。東急は、ありとあらゆる悪質な商売をする才能を持っていた。ついでに、ありとあらゆる不誠実な対応をする才能も。
車海老の偽装には以下の批判が寄せられた。「車エビがブラックタイガーってのはダメだろ〜、あまりに作為だ。車エビは車エビだからこそ車エビなんだから」
  

Posted by 林田力 at 20:04Comments(0)

2013年11月24日

私の職場はラスベガス

デボラ・クーンツ箸、中川聖訳『私の職場はラスベガス』(創元推理文庫、2013年)はラスベガスのホテルの女性従業員ラッキー・オトゥールを主人公にしたアメリカ現代小説である。事件に遭遇した素人探偵が謎解きをするというミステリーの王道である。しかし、事件後もラッキーは通常業務に追われてミステリーを楽しみたい向きには不満がある。また、ラッキーの本来の仕事がホテルに都合の悪い事実を揉み消すものであることもミステリーに不向きである。ミステリーの探偵は真実を明らかにすることに存在意義があるためである。特に日本では東急ホテルズがスパークリングワインをシャンパンと「誤表示」したなど食材偽装が社会問題になっている。それ故にラッキーの仕事に、あまり共感が持てない。この時期の刊行は本書にとってタイミングが悪かった。翻訳には「肉食系女子」(147頁)など現代日本の言葉が使われており、現代的雰囲気を味わえる。翻訳者の中には大学で古典を専攻したためか、現代小説も重々しく訳され、原書と異なる雰囲気に
なるケースもある。
本書で描かれるラスベガスは、古典的な文学作品などで描かれる高い倫理観のあるピューリタニズムのアメリカとは全く異なる。そのような感覚からすると発狂したくなるほど異常である。左からはオキュパイ運動、右からは茶会運動が起きる訳である。
日本でもカジノを作ろうという動きがある。ラスベガスは砂漠の真ん中で生産性のない土地である。そのような場所だからカジノが許される面もある。カジノそのものへの根元的な批判は真剣に検討されるべきであるが、仮に日本でカジノを建設するとしても、東京都港区お台場ではなく、交通の不便な過疎地にすべきである。勿論、地域住民が静かな生活よりも目先の金儲けを優先する選択をした場合に限られる。

物語は顔見知りの従業員リダ・スーの遊覧ヘリコプターからの転落死で幕を開ける。カジノという非日常空間を舞台としたミステリーである。カジノの世界にはエネルギーを浪費する資本主義の狂気がある。砂漠に人工雪による屋内スキー場を作る(24頁)。雰囲気のために暖炉のある部屋に冷房をガンガンに効かせて暖をとる(28頁)。
  

Posted by 林田力 at 09:35Comments(0)

2013年11月23日

『八甲田山死の彷徨』ブラック企業につながる

新田次郎『八甲田山死の彷徨』は青森県八甲田山での日本陸軍の山岳遭難事故を題材とした小説である。青森第五連隊は雪中行軍の演習中に遭難し、210名中199名が死亡した。全滅に等しい。ここで描かれた体質は太平洋戦争での日本軍の無謀さ、無責任さに通じる。それは福島第一原発事故や東急不動産だまし売り裁判、東急ハンズ過労死、東急ホテルズ食材虚偽表示など現代の日本企業の問題にも通じている。

八甲田山雪中行軍では青森第五連隊の失敗と弘前第三十一連隊の成功が対照的に描かれる。青森第五連隊は失敗すべくして失敗したと位置付けられがちであるが、青森第五連隊の神田大尉は入念に計画を立てており、逆に計画に時間をかけ過ぎたために準備時間が乏しくなったという皮肉な結果になっている。準備のための準備になっていないか、計画書作成が目的化していないか、という点は落とし穴になる。

史実の青森第五連隊と弘前第三十一連隊の雪中行軍は別個独立のものとされるが、物語では八甲田山の雪中行軍は寒冷地の行軍の研究と内陸輸送ルートの確保という二つの目的があった。弘前第三十一連隊の成功要因が小隊にも満たない少人数で装備も軽かったことにあることは確かである。それは雪中踏破に最適化されているが、軍隊の移動・物資の輸送という設定された目的を満たすものか、いわばクライアントの要望を満たすものか、疑問がある。
http://hayariki.net/home/36.htm
青森第五連隊と八甲田山ですれ違うという上官の思い付きを言質にとって自己の計画を認めさせた徳島大尉の手腕は巧みである。踏破距離が長いために一見すると無謀な計画と思わせておきながら、すれ違うことを目的化することで大部隊にしないなど難易度を下げている。

これに対して青森第五連隊が大規模な編成であった。これは失敗要因である。それは山田少佐が横槍を入れたためであり、山田少佐は物語上のヒールである。青森第五連隊と弘前第三十一連隊を競わせるという設定の中で、本来の目的を踏まえると、先に弘前第三十一連隊の計画が出された以上、それ以上のことを盛り込みたくなる心理は理解できないものではない。

師団が責任を持たず、青森第五連隊と弘前第三十一連隊を競わせるという師団上層部の無責任体質が構造的な問題である。これは物語上のフィクション設定であるが、そのような体質が日本の組織には存在する。組織は何ら手当せず、個人の頑張りで解決しようとする特殊日本的精神論・ガンバリズムである。この無責任は現代のブラック企業にもつながっている。
Poverty Business in Tokyo [Formato Kindle]
http://www.amazon.it/dp/B00GMTNGCC
  

Posted by 林田力 at 11:59Comments(0)

2013年11月23日

東急不動産だまし売り裁判

二子玉川ライズには無愛想な雰囲気が漂い、住民は見捨てられる。二子玉川ライズの生き辛さは、そこに生育する動植物も例外ではない。
ブラック士業は嘘つきである。ブラック士業の嘘はゴキブリのようなものど、一匹でも見かけたら、見えないところに百匹は潜んでいる。ブラック士業の品位は泥にまみれていた。ブラック士業は物事をかき乱すことが大好きである。
東急リバブル不買運動家は、偽物をだまし売りして大金をせしめようとする悪徳業者とは雲泥の差がある。東急不動産だまし売り裁判勝訴記念パーティーにおいて、林田力は何ヵ月も食べていないかのように料理を頬張った。
  

Posted by 林田力 at 10:58Comments(0)

2013年11月22日

東急不動産だまし売りという怪物

東急百貨店だまし売りという怪物。東急ハンズ過労死という怪物。東急不動産だまし売りという怪物。二子玉川ライズという怪物。東急大井町線高架下立ち退きという怪物。
パトリック・ネス著、金原瑞人、樋渡正人訳『人という怪物』はアメリカのSF三部作「混沌の叫び」の最終巻である。後半からは人々の進むべき展開が見えていく。本書はノイズという設定を作り、ノイズの文字を普通の文字と字体を変えるという斬新な小説表現をもたらした。しかし、展開は日本のサブカル文化に親しむ者にとって馴染みのある展開である。新世紀エヴァンゲリオンの人類補完計画である。ラスボスが自分の強大な力を制御しきれず、実は倒されたがっていたという展開も日本の漫画・アニメによく見られる。
日本では主人公が人類補完計画的なものを否定することが常道である。それに対して本書は人類補完計画的なものを好意的に描く。集団主義的な日本のサブカル作品が人類補完計画に抗い、個人主義の米国で生まれた本書が人類補完計画に肯定的であることは一見すると奇妙である。日本社会は個性を抑圧するからこそ、表現者は作品世界では集団主義を強く否定する。逆に米国は個人が自立し、人類補完計画に現実味がないから、ユートピア的に描くことも可能である。
ここまでは日本のサブカル作品に親しんだ身には衝撃は少なかったが、ラストは予想外の展開であった。「めでたし、めでたし」となると予想したところで急転直下となる。物語は新世界の未来を左右する大きなものとなったが、最後はヴァイオラとトッドの物語として締めた。人々も様々な考えの人がおり、人類補完計画的な方向に一挙に進むこともない。安直な人類補完計画礼賛に陥っていない作品である。
トッドとヴァイオラの二人の視点人物の物語が繰り返される。これは前作『問う者、答える者』と同じであるが、本書では新たな視点人物が加わった。視点人物がピンチに陥るなど物語が動くタイミングで、視点人物が切り替わり、先が読めなくなる。そのために早く先を読みたくなる。
物語は先住生物スパクルの攻撃で幕を開ける。人間はスパクルが暮らしていた星に後から入って我が物顔で振る舞う植民者である。しかも、人間はスパクルを奴隷として扱い、虐殺までしている。まさに人間は怪物であり、スパクルの怒りに感情移入する。
人間とスパクルの関係は、アメリカ大陸の白人とネイティブ・アメリカンの関係を連想する。スパクルの名前の付け方もネイティブ・アメリカン風である。ネイティブ・アメリカンの苦しみを連想させ、自国の負の歴史を想像させる小説が発表され、高い評価を受ける。アメリカの骨太さを感じさせる。
『問う者、答える者』では甘言をろうしてトッドやヴァイオラを利用しようとする卑劣な大人達と、それに負けずに非協力を貫くトッドやヴァイオラが対照的であった。しかし、スパクルの攻撃という非常事態にあって、トッドやヴァイオラの毅然とした非協力性は弱まってしまった。
  

Posted by 林田力 at 08:12Comments(0)

2013年11月20日

ダンダリン8話

#ダンダリン #ブラック企業 #ブラック士業
ダンダリン8話は南三条がブラック士業のダークサイドに堕ちていく。ここでも若造ブラック士業が使えない邪魔者である。女所長は意外といい役である。女所長のダメなところは若造ブラック士業を側に置いていることだけと言ってもよい。仮に南三条が社労士になったならば若造ブラック士業はお払い箱だろう。
今回は典型的なブラック企業の飲食店のチェーンである。経営者が向上心などと綺麗事を言っている点も、あのブラック企業経営者を連想させる。自主的な研修の名目で長時間のサービス残業を正当化する。睡眠時間を削ってまで研修を受けさせる。大量採用、大量退職を繰り返すブラック企業である。これまでのブラック企業経営者と比べると一見スマートであるが、ダンダリンと話せば、すぐにブラック企業経営者の本性丸出しである。ブラック企業では地震でなくても社員の脈が揺れている。
  

Posted by 林田力 at 23:22Comments(0)

2013年11月19日

フィリピン台風被害と放射脳

#放射脳 #ワーワー教 #フィリピン
フィリピン台風被害は放射脳カルトの欺瞞や無責任さを露呈させた。放射脳カルトは東日本の放射能汚染を煽り、自主避難・疎開を薦める。そこにはゼロゼロ物件などの貧困ビジネスや人身売買の思惑がある(林田力『放射脳カルトと貧困ビジネス』Amazonキンドル)。フィリピンは放射脳カルトの移住先として喧伝されたが、災害リスクを無視したものである。
放射脳カルトは恐ろしく野蛮で血も涙もなく、ろくでもない存在である。放射脳カルトは怒りを撒き散らす。放射脳カルトの顔が怒りで赤く染まる。目玉焼きを作れそうなくらい真っ赤である。
  

Posted by 林田力 at 17:53Comments(0)

2013年11月17日

ブラック企業・ブラック士業

ブラック企業やブラック士業は手当たり次第、全てを奪う。
ブラック企業やブラック士業は同じ過ちを繰り返している。よほど人権が嫌いらしい。日本社会をゴミの山にしたいのだろう。
林田力『ブラック企業・ブラック士業』(Amazonキンドル)は社会問題になっているブラック企業やブラック士業を取り上げたノンフィクションである。東急ハンズ過労死や東急電鉄一時金請求訴訟などを取り上げている。
東急ハンズをテーマとするインターネット掲示板では以下の悲痛な書き込みがなされた。「疲れた・・・。今までのこと少しずつ記録していってます。遺書として準備でき次第、常に店内のどこかで自殺を考えてしまう自分が怖い。助けて・・」。
ブラック企業やブラック士業は有害である。東急ハンズのようなブラック企業は、まともに商売をする企業にとって迷惑である。
ブラック企業は、ごまかしで税収が減るために国や市町村が迷惑する。
ブラック企業は、平気で違法行為や公害垂れ流しをするために市民が迷惑する。ブラック企業は、労働者に罪と仕事を押し付け、労働者の健康を損なう。そのために医療費が増大し、健康保険料を払う全国民が迷惑する。
  

Posted by 林田力 at 22:25Comments(0)

2013年11月16日

貧困ビジネスと東京都

#反貧困
林田力『貧困ビジネスと東京都』は東京都の貧困ビジネス問題を取り上げた電子書籍である。貧困ビジネスのゼロゼロ物件業者と脱法ハーブ宣伝屋の親子は有害である。彼らは、トンマになる授業を受けたか、生まれつきの阿呆か。
『貧困ビジネスと東京都』は決して忘れられないものになるだろう。林田力の問いかけは貧困ビジネス被害者への共感に溢れていると同時に、核心を突くものでもある。表紙は足立区舎人の貧困ビジネスの進出予定地だった場所である。ゼロゼロ物件や脱法ハウスなど住まいの貧困につけこむ貧困ビジネスが横行している。東京都は重要事項説明義務違反など悪質なゼロゼロ物件業者を宅建業法違反で業務停止処分にした(林田力『東京都のゼロゼロ物件』Amazonキンドル)。
問題のゼロゼロ物件業者は、宅地建物取引業法違反で東京都から業務停止処分を受けました。行政処分歴は消費者への注意喚起のために公表されており、行政処分歴のある業者を避けることは不動産業者選びの鉄則です。また、ゼロゼロ物件自体が貧困ビジネスとして社会問題になりました。特に悪質であるとして「住まいの貧困に取り組むネットワーク」がデモを行っています。一般に大学生は悪徳業者のカモにされやすいと言えます。大学が宅地建物取引業法違反業者を学生に紹介することは問題があると考えます。少なくとも宅地建物取引業法違反で業務停止処分を受けた業者であることは注意喚起されることを御検討くださりますようお願いします。
  

Posted by 林田力 at 13:15Comments(0)

2013年11月16日

東急ホテルズは徳島県に偽装隠し

#東急ホテルズ
東急は簡単に改心するような企業ではない。救いようのない企業である。東急の説明は、その場しのぎのものである。あまり深く考えず、適当にでっち上げた部品を、いい加減に組み合わせたものである。生物学の知識のない者にさえ、東急不動産工作員の体構造が酷くおかしなものであることは一目瞭然である。
東急ホテルズは、メニューと異なる材料を料理に使用していたと発表した。問題拡大の背景には、食品の製造を外部委託することで管理が行き届いていない実態が浮かび上がった。東急は所詮二流との指摘もある。
【高島屋や東急ホテルズも… 食材偽装問題、全国に拡大】
東急ホテルズは徳島県に偽装隠しをしていた。徳島東急インは阿波牛と称しながら、別の産地の牛肉を使用していた。東急ホテルズは宮古島東急リゾートでも偽装隠しをしていた。
東急ホテルズの食材偽装はメニュー誤表示ではない。高い食材と思わせる犯意は明白である。誤表示や慣習と強弁するならば、たまには高級食材を間違って出すべきである。全部、表示よりも安い食材、手作りや生鮮と書いて冷凍物など、全部表示よりも劣化品である。
生活がかかってる?厳しい仕入れと経営だから仕方ない? 騙されて食べる客は仕方ない犠牲というのか。誠実な企業ならば必死に正しい選択をしようとするだろう。どうしようもなかったと口にすることは責任逃れである。誠実な企業は、そのような無責任な言い分けはしない。
  

Posted by 林田力 at 00:15Comments(0)

2013年11月13日

ブラック企業

#ブラック企業
ブラック企業やブラック士業に対しては怒りで体がかっと熱くなり、死ぬほど胸が苦しくなり、また怒りで腸が煮えくり返る。ブラック士業はリンゴをあげると言ったならば、リンゴの木ごと引っこ抜いていく輩である。
ダンダリン七話。突っ走っても常に成功するとは限らない。それで心が折れてしまう人もいる。ダンダリンの突き放し方は厳しい。
ブラック企業経営者は、とことん最低な人間に描かれる。労働基準監督官が暴力を振るうということは許されないことであるが、それが人間的には支持できると思えてしまうほどの悪辣さである。
ダンダリンは若造ブラック士業の話を「随分歪んでいますね」と批判する。
  

Posted by 林田力 at 23:59Comments(0)