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2014年04月16日

林田力・東急不動産の遅すぎたお詫び

林田力『東急不動産だまし売り裁判22東急不動産の遅すぎたお詫び』(Amazonキンドル)は、東急不動産だまし売り裁判の結末を描く。最終的に東急リバブル東急不動産はウェブサイトに、お詫びを出したが、それはあまりにも遅すぎるものであった。東急不動産だまし売り裁判の後も東急不動産係長脅迫電話逮捕事件など東急不動産の問題は続いている。カイロプラクティックでも東急リバブル東急不動産の体質の歪みは治せない。

まえだりょう『結局ゾロ目を見逃す』はエッセイ集である。エッセイは数行程度の短いものがほとんどである。長くても2頁程度である。一行エッセイもある。エッセイはクスリと笑わせる。前半は独身男性の寂しさをオチにしたものが多い。後半になると、いつの間にか結婚しており、妻との会話のネタが増える。
エッセイのネタは何気ない日常の出来事である。電車や料理屋で小耳に挟んだ会話などを題材にしている。著者の観察眼は深い。妻と出会って結婚する経緯もエッセイにすれば面白いと思う。一方で第三者的に突き放して語れる話題でなければ難しいとも感じる。
紹介文によると著者は弁理士とのことであるが、エッセイには弁理士の専門的話題はない。誰でも楽しめる作品である。著者は大阪に住んでおり、エッセイにも大阪の地名が出てくる。しかし、エッセイには関西の笑いのきつさはない。あくまでクスリとした笑いである。
  

Posted by 林田力 at 02:08Comments(0)