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2018年07月04日

辺獄のシュベスタ

竹良実『辺獄のシュベスタ』(ビッグコミックス)は神聖ローマ帝国の異端審問、魔女狩りを描いたサバイバル歴史漫画である。このヨーロッパの魔女狩りは凄惨である。この凄惨さへの反省が信教の自由や内心の自由に結実したが、当時の人々には地獄であったことには変わりない。この凄惨さは日本人からは一神教の独善の結果と理解される傾向がある。そこには八百万の神々を信仰する自分達はもっと寛容という自惚れが見え隠れする。しかし、本作品で描かれた主人公らへの抑圧は、日本型集団主義による個人への抑圧と似ている。主人公の決意と闘いは日本の集団に向けられたものとしても不思議ではない。
  

Posted by 林田力 at 21:12Comments(0)

2018年07月04日

毒出しうがい

『毒出しうがい』は歯科医が虫歯や歯周病を予防する方法を紹介した書籍である。歯磨きよりも効果があると主張する。歯磨き粉に否定的な点は『歯はみがいてはいけない』と共通する。
毒出しうがいは歯磨きよりも簡単にできる。しかし、真面目に行うと、かなり疲れる。これまでの歯磨きが惰性でやっていたという面がある。日本は食後の歯磨きの習慣化を推進してきたが、それは公務員的な形式主義でしかなかったと言えるだろう。
  

Posted by 林田力 at 08:30Comments(0)