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2018年11月24日

ジョジョの奇妙な冒険・黄金の風

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」はイタリアが舞台である。ギャングのボスを目指す。主人公にとってギャングが正義を体現する存在になっている。警察が腐敗しており、その考え方は理解できる。
ブチャラティは依存性薬物を子どもに売られている状況に憤りを抱いている。その思いを知った主人公はブチャラティを良い人と評価する。
  

Posted by 林田力 at 19:08Comments(0)

2018年11月24日

ハリー・ポッターと死の秘宝の下巻

ダンブルドアには大目的のために個人の犠牲はやむを得ないという割りきった姿勢を感じる。有用なスネイプを利用して使い潰すようにも見え、あまり好きになれなかった。個人主義が徹底した欧米ではダンブルドアのような考え方も新鮮かもしれないが、個人主義が未発達で後進的な日本では村社会を強化する方に働かないか。
村社会という点では誰それがブラック家の出身で、誰と誰が親戚であるという話が結構ある。そのようなものに郷愁があるのだろうか。階級社会のイギリスでは今も生きているのだろうか。
  

Posted by 林田力 at 10:45Comments(0)

2018年11月23日

やきとりセンター

やきとりセンターで濃い抹茶ハイを飲みました。本当に濃いです。粉を飲む気持ちになります。抹茶ハイや緑茶ハイ、烏龍ハイは、お茶を飲む感覚でお酒が飲めるものですが、ここまでお茶が濃いと逆にお茶とアルコールが混ざらず、アルコールも強く感じます。
やきとりセンターはホットジャスミン茶やホット烏龍茶、鶏スープと温かい飲み物が充実しています。そこは飲み物で温まりたい向きには嬉しいです。
  

Posted by 林田力 at 11:01Comments(0)

2018年11月22日

高田馬場で募金活動

高田馬場駅前で福島県浜通りの児童養護施設の子ども達にランドセルをプレゼントする募金活動に参加しました。12月に浜通りの温泉旅館でクリスマスイベントを開催します。この活動は東日本大震災後に毎年行われており、今年は8回目になります。
声をかけた人から半官の慈善団体には集めた募金を天下り公務員の給与や退職金に使われるところがあり、そのような問題を指摘して欲しいとの意見が寄せられました。
  

Posted by 林田力 at 23:30Comments(0)

2018年11月22日

ジョジョの奇妙な冒険・第四部

ジョジョの奇妙な冒険・第四部は日本の地方都市を舞台とする。第三部は冒険のタイトルに相応しく旅する物語であったが、第四部は日常の中の非日常という雰囲気がある。
ジョセフ・ジョースターの隠し子の東方杖助が主人公である。第三部と同じくスタンドの話である。スタンド名はタロットカードとは無関係である。ロックバンド名などが使われる。杖助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」は他人を治すことができるという便利なものである。但し、自分は治せないという制約がある。凄い能力を持っている上に格闘能力も高い。これは空条承太郎の時を止める能力のスタンド「スター・プラチナ」にも当てはまる。
第三部は最初から倒すべき敵が明確であった。これに対して第四部はオムニバス形式で進む。しかし、終盤ではラスボスの存在する大きな話になる。このラスボスは世界征服を企むようなステレオタイプな悪役とは異なる存在であった。よくも悪くも世界をどうこうしようと考えることはなく、怠惰と保身ばかりの無能公務員が社会悪になった現代社会を反映した悪役である。
  

Posted by 林田力 at 19:08Comments(0)

2018年11月21日

鳴門鯛焼本舗

鳴門鯛焼本舗・代々木店で鯛焼きを買いました。十勝産小豆鯛焼き180円と鳴門金時いも鯛焼き200円です。鳴門金時いも鯛焼きには本当に芋が入っています。
鳴門鯛焼本舗は天然鯛焼の店です。鯛焼に天然も養殖もないと思いますが、天然鯛焼は一匹ずつ丁寧に焼く一丁焼きという焼き上げ製法で作られたものです。
  

Posted by 林田力 at 17:30Comments(0)

2018年11月21日

永遠の0

百田尚樹『永遠の0』は第二次世界対戦の日本軍の零戦パイロットの生き方を追う小説である。現代の司法試験浪人が特攻で戦死した祖父を調べる形で物語は進む。
著者はTwitterなどでの政治姿勢が強烈であり、作品も同じイメージで評価されがちであるが、日本を賛美する作品ではない。
パイロットに「防御力のある飛行機が欲しい」と言わせる。米軍のダメコンを評価させ、「米軍は搭乗員の命を本当に大事にする」と感心させる(313頁)。
  

Posted by 林田力 at 14:33Comments(0)

2018年11月20日

タイタニア完結

田中芳樹『タイタニア』は銀河英雄伝説と比べると女性キャラクターの存在感が大きい。銀河英雄伝説は優れたスペースオペラであるが、女性の存在感が乏しいところに20世紀の作品という時代制約を感じる。ラインハルトの側にもヤン・ウェンリーの側にも傑出した女性が登場するが、結局は英雄の妻になった。タイタニアでも後世の歴史書で語られる活躍は男性ばかりであるが、様々な女性がイキイキと活躍する。フランシアは内助タイプに見えるが、最後に相互主義を表明した。
  

Posted by 林田力 at 17:43Comments(0)

2018年11月18日

グローバルに進むいのちの切り捨て

児玉真美「グローバルに進むいのちの切り捨て」は「死ぬ権利」論と「無益な治療」論が両輪になって命の選別と切り捨てを加速していると主張する。「死ぬ権利」論の恐ろしいところは、それがデフォルトになってしまうことである。もともと「死ぬ権利」は自己決定権が根拠になっている。それならば生きたい人には生きる自己決定権を尊重することが相互主義である。
「無益な治療」論は恐ろしい。患者や家族が望んでいても、治療の一方的な停止や差し控えの決定権を問答無用で認める論拠になっている。
  

Posted by 林田力 at 15:17Comments(0)

2018年11月18日

和田心臓移植から50年

小松美彦「和田移植とその歴史的構造」。和田心臓移植は七三一部隊や九州大学医学部生体解剖事件とつながっている。しかし、戦争に帰してはならない。すべては医療・医学の構造的問題であり、人間の命と体への権力問題である。
和田心臓移植の問題は、自発呼吸も心音もあるのに絶望的と判断され、生きているうちに心臓を摘出された蓋然性が高いことである。仮に合法的な心臓移植を考える立場に立ったとしても、和田心臓移植は肯定できない。ここに現実の医療問題を追及する場合の難しさがある。
  

Posted by 林田力 at 14:27Comments(0)

2018年11月18日

史上最強の弟子ケンイチ

『史上最強の弟子ケンイチ』5巻は不良グループの幹部に敗れたケンイチが、梁山泊の住み込みの内弟子になる。そこそこ強くなった主人公の敗北はバトル漫画で珍しくない。すぐに再戦してリベンジがお約束の展開である。ところが、本書では主人公の打撃やトラウマを丁寧に描く。リアルなバトル漫画である。
梁山泊の修行はスパルタである。
  

Posted by 林田力 at 10:01Comments(0)

2018年11月17日

貧乏神が2巻

貧乏神が2巻は新キャラクターが登場し、それによって話を回す。桜市子と紅葉のやりあいが面白いが、流石にそれだけではネタが続かないか。恋愛話では新キャラが登場したが、最後は紅葉が市子をからかうパターンになった。それが面白い。
終盤は全てに恵まれていると思っていた市子が欠けているものに気づく。このままシリアスな展開になるのだろうか。
  

Posted by 林田力 at 18:43Comments(0)

2018年11月17日

タイタニア

ポスト銀河英雄伝説に恥じないスペースオペラになった。銀河英雄伝説は専制と民主主義を対比したが、ヤン・ウェンリーは民主主義の代表者には見えない。
「最高の幸福とは、つねにベストの選択ができる、ということ」(38頁)
フランシアという英雄ではない存在に存在感を与えている。「ジュスランさまが、わたしの申しあげることをきいてくださらないのなら、わたしも、ジュスランさまのおっしゃることをききません。それが対等というものだと思います」(210頁)。ここには健全な相互主義がある。
貴族が「一番お粗末で一番おいしいオムレツ」に感嘆する(107頁)。食材の価格と味が比例するという浅ましい拝金主義はとらない。
以下の表現もある。「サルベスタン産のコーヒーは、上等すぎて海賊たちの口にはあわなかった。バーティヌ産の安物で充分である」(24頁)。
人類史の中で「原子炉は絶対に事故をおこさない」という利益追求者の発言は、すべて虚言であった(135頁)。
  

Posted by 林田力 at 10:46Comments(0)

2018年11月17日

ハリー・ポッター

ハリー・ポッターと死の秘宝。本シリーズは学園物の要素があったが、本作品は闇の帝王との戦い一色である。しかも、目の前の敵を倒していくという単純なアクションではない。そのために重苦しい。
ロンは大きく成長したキャラクターである。『ドラゴンクエスト・ダイの大冒険』のポップのようなキャラクターである。
魂を別の場所に保管することで身の安全を確保する防御策は『ドラえもん。のび太の魔界大冒険』の魔王を連想する。保護呪文は石ころ帽子のようである。
穢れた血など人種差別批判の要素がある。ナチスの害悪は欧米社会に大きな影響を与えていることが理解できる。
  

Posted by 林田力 at 08:54Comments(0)

2018年11月16日

林田球・ドロヘドロ

林田球『ドロヘドロ』は漫画。魔法使いが襲ってきて人間を魔法の練習台にする世界を描く。荒廃した世界である。理不尽と混沌の世界である。
主人公カイマンは魔法使いによって頭部を爬虫類に変えられた。何故か魔法が効かない属性を持ち、襲ってくる魔法使いを返り討ちにする。どのような経緯で、このような世界になっているのか。主人公達はどのような経緯で生きてきたのか説明されない。読者も理不尽と混沌の世界に叩き込まれた気分になる。
カイマンはニカイドウと行動を共にする。ニカイドウは荒廃した世界に似合わない女性である。
  

Posted by 林田力 at 18:33Comments(0)

2018年11月13日

たけちゃん、金返せ

藤山新太郎『たけちゃん、金返せ』は浅草演芸場時代のビートたけしの芸人仲間だったマジシャンがビートたけしさんとの交流や自分の半生を振り返った書籍である。同時代の芸人達にも触れる。昭和の演芸文化を伝える書籍である。
タイトルはビートたけしさんに貸した金が返ってきていないことに由来する。売れる前の芸人の焦燥が描かれている。
  

Posted by 林田力 at 18:01Comments(0)

2018年11月12日

ギャラリーフェイク5巻

ギャラリーフェイク5巻は公立美術館の話が印象に残る。学芸員は真面目に働いているが、館長は学芸員資格を持たず、美術に関心の低い他部署の人間が就いている。業者にリベートを当然のように要求し、縁故で学芸員を採用する。腐敗した公務員である。その分野に意識がなくてもローテーションと称して異動する公務員の人事制度に欠陥がある。ゼネラリストを育成すると言えば聞こえが良いが、肩書きがなければ何もできない人である。
  

Posted by 林田力 at 07:44Comments(0)

2018年11月11日

スレイマンの妃

『夢の雫、黄金の鳥籠』はオスマン帝国のスレイマン大帝の妃ヒュッレムを主人公とした歴史漫画である。東欧で育ったが、遊牧民にさらわれ、奴隷として売られ、スレイマンのハーレムに入る。スレイマンはオスマン帝国最盛期の皇帝である。
ヨーロッパなどでは悪女として有名な存在である。日本では日野富子に相当するだろうか。日野富子を主人公とした大河ドラマがあったが、本作品も主人公はふてぶてしい悪女ではない。
  

Posted by 林田力 at 17:45Comments(0)

2018年11月10日

レプリカたちの夜

『レプリカたちの夜』は混沌と理不尽の世界を描く小説である。私はカフカの作品を連想した。主人公は動物のレプリカを製造する工場に勤めている。前半は意味不明な工場の指示に振り回される。
電話が信用できなくなっている。「電話なんてなんの意味があるのだろう。ただの音声。ただの合成シミュレーション」(231頁)。電話よりもメールを優れたコミュニケーション手段と考えている人々は自分の要求を一方的に押し付けたいだけではないか。
  

Posted by 林田力 at 22:56Comments(0)

2018年11月09日

サンクチュアリ

『サンクチュアリ』はヤクザと政治家が日本を変えようとする漫画である。ヤクザの世界も政治の世界も上が下を駒とし、下を搾取している。あの手この手で出る杭を打とうとする老害には腹が立つ。それを潰していく主人公達には拍手喝采したくなる。ヤクザの世界は順調に老害を排除し、痛快である。一方で政治の世界は一筋縄ではいかない。
  

Posted by 林田力 at 18:26Comments(0)